布の歴史の最先端は私たちなのだ
この前、前橋に行ったときに見つけた新井淳一さんの書籍。
桐生タイムスに当時連載されてたものを書籍化したものだそうで
ご本人が書かれているものだから、すごくリアルに感じられる
桐生という街が織物を中心にとても文化的で美しい精神を持っている人々が多かったことがよく分かる
だから今の桐生があるんだなあ、と読んでて納得しました
また桐生にいきたいな
新井淳一さんの前にも織物に携わるひとがいて、きっと今は名もしれないけど評判の高い布を作っていたんだろう
きっとその前は家庭の布を作るための撚糸や図案の良し悪しを近所付き合いの中で競い合っていただろう
そういう文化の最先端を私たちは歩いている
困難なことはいつもある
やめるか、更に進化していくのかは常に私たちに選択権があるのだ
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