アイドルとは / DA PUMP完全復活について

突然ですが、私、DA PUMPの完全復活がすごい嬉しいです。。

急にすみません。。実は私大学1年生までDA PUMPが所属する事務所「ライジングプロダクション(旧ヴィジョンファクトリー)」のw-inds.を中心に追っかけをしてました。

LIVEに行く現場のファンをやめてから5年になりますが、今回のDA PUMPの復活劇に感激しっぱなしでちょっと書き出さないと誰にでも感動を伝えそうなので書きます。そして去年の三浦大知くんのブレイク、そして推しのw-inds.についても書きたくなっちゃったので書きます。あとこのライジングチームでよく論争になる「アイドルとは?アーティストとは?」についても書きます。絶対長文になるやつですね。。。

「今さらヲタ顔しやがって!!」とずっと応援してきたファンの方に言われそうですが、大きい心で読んでいただけると嬉しいです。

私のw-inds.との出会いは確か2007年?日本レコード大賞でした。ズキュンとやられた曲は「love the greatest thing」という曲でした。

当時ラジオっ子だった私は洋楽しか聞かず、当時流行っていたリアーナ、ビヨンセが大好きで、踊れないくせにダンスを見るのが大好きでした。イケイケですね。。

アイドルとアーティストの中間の立ち位置のグループは日本にはまだ少なく、すぐハマってしまいました。ヲタにありがちな所属事務所(関連グループ)も応援するというほど当時はのめり込んでました。

そして大人の事情でメディア露出が少ないということに問題を感じ、日々熱い思いを吐き出す場所が欲しくなってブログを立ち上げて更新する毎日。高校生活3年間を全て捧げていたように感じます。メンバーの龍一くんからリアクションをいただいたときはとっても嬉しかった。。今でも忘れません。。

さてそんな私も大学生になってからはいろいろ忙しくなって、最後の現場は確か大阪のFLY HIGHリリイベでした。そこから5年?くらいたった今、大人の事情も「本人たちは関係ないよね」というぐらいまで怒りは冷めて、今ではSMAP大好きです。※この問題について気になる方はググってね!

一応社会人になって、「あ、仕事とは自分の得意なもので社会や人に貢献することだな」と思いました。そう思うとアイドルって公務員みたいな存在だなと思います。

アイドルの語源idolって「偶像、聖像、偶像神、邪神、偶像視される人、崇拝物、アイドル、誤った認識、謬見(びゆうけん)」という意味みたいですが、私が思うのは「自らの存在 / 人生で大勢の他人を勇気付けること」だと思うんです。

SMAPはそれを体現してて、キムタクってやっぱり立ってるだけでかっこいいし、中居くんは近所のお兄さんみたいだし、香取くんのインスタ見てるだけで癒されるじゃないですか。あれくらいの規模のグループになるとファンももちろん大勢いるけど、ほとんどの国民(もしくは海外の方も)が彼らを日々見ている。彼らに「がんばりましょう!」って歌われたら、あーがんばろって思える。好きだ惚れたの曲ももちろんあるけど、国民を勇気づける、これができるのがアイドルだと私は思います。

自分のプライベートも投げ打って、多くの人々の前で姿を晒し、あなたの明日のために勇気を与える。民のために働いているのが真のアイドルというものだと思うのです。

さてでは「アーティスト」とは、自己表現ですね。自分が表現したいものを縛られることなく表現する。

アイドルが自己犠牲の精神とするならアーティストは自己中心的ということです。(すごいアーティスト落としちゃったけど汗ごめんね)

アーティストでも自己表現するものが、受け取り側にとって感動するものであったり明日への活力になるためのものであったら、お互いに素晴らしいですよね。私も日々そういうお仕事をさせてもらっているので、このお仕事の難しさもピタッとはまった時の感動もわかるようになりました。

たぶん上記にあげた方々はこのアイドル⇄アーティストの間を行ったりきたりしながら活動されているのではないでしょうか。

さてだいぶ話がおっきくなってしまいましたが、DA PUMPです。

07年にw-inds.にハマったので、DA PUMPが新体制になった08年のことはよく覚えてます。涼平くんが企画した事務所のグループ集めて行ったLIVE「UNITED」に行ったとき、もちろん大知くんも出てたけどISSAの声聞いたときは本当にびっくりした!!音が出てる場所が違うっていう感じ。すごい上で鳴ってる素晴らしい響きでした。

何年か忘れたけどw-inds.のファンイベのときゲストでKENZOさんが出てらっしゃって、まじでダンスのオーラがすごすぎたよ。。。足ってこんな上がるの!?ってぐらい上がってて動くとこ止まるところのバランスというのか。。とにかく普通のロックじゃなかったです。多分私が今までみてたロックはロックじゃなかったんだ。。これが世界王者のレベルか、、と呆然としました。

さてそんな素晴らしい新体制DA PUMPを見たときに「あーISSAさんとKENさんはこの日本のダンス業界を変えたいんだな」と思いました。メンバーが有名なダンサーの方々ばっかりだったから、「ただのバックダンサー」で終わるんじゃなくてダンサーをメンバーにして、敷居を下げて「ダンスって素晴らしいぞ!」ってことを伝えたいんじゃないかなと勝手に思ったのを覚えています。

そしてそこから10年ですよ!!!涙涙ですね。。DPCの方々は本当に嬉しいですよね。。ISSAさんもいろいろあったし、KENさんもいなくなってしまったしメンバーも抜けたし、いろいろ本当にありすぎた。でも諦めなかった!すごいです。感動。

ただ、、今年の五月の風(イベント)でU.S.A.の映像見たとき、「あー終わった...」と正直私は思いました。笑ユーロビートって!!てか衣装!!てかジャケ写!!tomoさんゴーグルは百歩譲ってないわ!!でもそれがよかったんですよね。。笑

私のDA PUMPのイメージってめちゃくちゃダンスやばくて、すごいかっこいいお兄さんだったので今回の開き直りっぷりにはびっくりでした。

大勢の人に見てもらうにはとにかく楽しんでもらうこと!そしてキャッチーに!このコンセプトが曲もダンスも歌詞もぶれてなかったのが成功要因と思いました。サビのダンスなんてキャッチー以外の何者でもない。

でもキャッチーだからって、バックグラウンドがなかったらリピーター(ファン)にはなりません。一曲しか売れない一発屋も多いこの業界、しかしあのDA PUMPです。ただ誰も知らなかっただけでずっと天下一品だったのです。実力はあたり前ですけど、何よりも人柄がいい!!!みんな苦労してきているから、謙虚ですし、キャッチーの奥に潜む、苦労の影や固い決心が見えると心つかまれるのです。「あーこの人も明るく踊ったり歌ったりしてるけど、意外と苦労がしてきてるんだな、なのに腐らずにすごいなー俺もがんばろ」って尊敬できるのです。

DA PUMPは今までの「かっこよさ」は置いといて「みんなにいかにして楽しんでもらえるか」という自己犠牲型の『アイドル的な』要素を持ってきました。素晴らしいことですよね。U.S.A.すっごく楽しいもん。

しかしアイドルでありながら技術的な面や表現力は一流のアーティストです。他とは違いすぎるので、今回の成功は当たり前のことだったのかもしれません。(いや今回売れないって最初思ったよねあんた)

今回はアーティストでありながらもアイドル的な要素を持ってきたことでブレイクに繋がったのではないでしょうか。

そしてなんとなく初期のDA PUMPらしさも感じさせる歌詞。。モー娘。も同年代に流行っていたのでなんとなく00年代な感じが似ているんでしょうね。つんくさんとの歌詞っぽいもんね。歌詞を書いたshungo.さんはw-inds.の歌詞もたくさん書いてて最近クセ強いなーと思ってたけど、ここでハマったんだなーってそこも見てて面白い。

今後はやっぱりバキバキのDPも見たいし、ISSAさんの歌も聞きたい。今回のような荒技は連発するのは難しいかもしれないけど、これからDPの新しい土壌が広がって行くことにとてもワクワクしています。

しかし「今回はユーロビートだっ」その判断をしたライジング社長さすがでございます。。

大知くんのことももちろんw-inds.についても書きたかったんだけど、長くなりすぎちゃいそう&疲れたのでちょっと分割で書きます。。このnoteはオタブログになっちゃうのかな。。いや3回で終わらせます。。みんなついてきてるか心配。。。

↑めちゃくちゃ感動した。。ISSAありがとう〜〜〜!!!!ライジングファンみんな泣いたわ

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