今日の言葉【1つの扉が閉まるとき、別の扉が開く】
こんにちは。
PMS歴36年、相談歴3年の
女性のお悩み相談室 ひよりです。
これは他のブログサイトに2021年4月に書いたものです。
その当時の想いを大事にしたいので、あえてそのままnoteへ投稿します。
新年度がいよいよスタートしました。
新しい環境で少しの不安もあるけれど
心うきうき、ワクワクしているという方、
一方で自分の希望する学校や会社に進学、
入社できなかったという方の中には
憂うつな新生活をスタートしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
先日、宝塚音楽学校に入りたい4人の女の子の密着取材を観ました。
入学に年齢制限があり、4人はみんな今回がラストチャンス。
どの子も、いつかは宝塚歌劇団の大舞台で演じることを夢見て、毎日血のにじむような努力をしていました。
一次試験は、4人とも合格。
家族全員で思わず拍手!よかった~。
でも、まだ3次試験まであるのですよね。
最終的には3名が合格、晴れて宝塚音楽学校に入学できたのです。
3名の子たちの涙、キラキラしていました。
夢をかなえるスタートラインに立てたことを心から喜んでいました。
よかった、よかった。
でも、残念ながら1人の子は不合格。
彼女の宝塚歌劇団の銀幕デビューは幻となりました。
今、彼女はどうしているのかな…。
そんな時に思い浮かんだ言葉があります。
When one door closes, another opens.
1つの扉が閉まるとき、別の扉が開く。
これはことわざです。
「災難がおきた時に、この状況は変えられないけれど、
他のチャンスにつながっていると考えよう」
という意味です。
彼女にとって、宝塚音楽学校入学という扉は閉まってしまったけれども、
もうひとつ別の扉が必ず開いています。
希望がかなわず、私の人生はもうおしまい…と嘆き悲しみ続けるのではなく、
その扉の先に、自分の本当に成し遂げるべきものがある。
今起きていることに意味はある、と信じてまた前を向いて新しいチャレンジしてみよう。
今は無理でも、彼女がいつかそう思ってくれたらいいなぁ。
彼女のように努力したけれども、うまくいかなかったという出来事を
誰しも1度は人生の中で経験したことがあるのではないでしょうか。
メンタリストのDaiGoさんは、東大を目指していましたが、不合格で
第2希望の早稲田大学に入学したそうです。
その時は、とても落ち込んだそうですが、
今振り返ってみると、そのおかげで今の自分がある、とおっしゃっていました。
東大に入っていたら、きっとただ官僚になっていて、今のように自分の好きなことを生業にはしていなかったのではないか、とも述べていました。
まさに、
When one door closes, another opens. ですね。
わたしの場合を考えますと、
結婚5年目にして待望の妊娠が発覚するも、流産。
その1年後、ありがたいことに
妊娠することができて長女が生まれました。
そして次女が生まれる前にも、1度流産し、
合計2回の流産を経験したわけです。
これは、私にとって人生で大きな出来事でした。
自分の思い通りにいかないことで、
あえて経験はしたくはないことです。
流産した自分と
妊娠、出産する友達を比べ、
ねたんだこともありました。
でも、あの時がなければ、今はないのです。
娘たちがあのタイミングで、我が家に来てくれたことで、
私の人生は結果的には良い方向に向かっています。
トラウマ的な出来事とはすぐには、向き合えないかもしれません。
でも、何年たった後でもその出来事は
再定義できるのです。
過去を振り返り、
「あの経験のおかげで別の扉(道)が開いた」
そう思えるようになったら、
これから先に起こる困難もきっと乗り越えられるはず。
自分のタイミングで、自分で前に進むGoサインを出す。
他人ではなく、自分の心に聞いてみる、話してみる。
焦らなくても大丈夫。
きっと、あなたの目の前に新しい扉は開く。
自分の思うような結果が得られたかった時、
When one door closes, another opens.
1つの扉が閉まるとき、別の扉が開く。
思い出してみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪
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