☺負けん気の強さの 使用方法☺
今までの人生で、何故か忘れられない 言葉がいくつかあります
それらは、何気ない会話の中で 私に向けられた一言
高校生になった頃の私は、幼少期から抑えてきたものが
一気に噴き出るように 感情を抑えることを しなくなっていました
何でもかんでも…というわけでは ないけれど、
今までフツーにしていた我慢が 出来なくなったんです
特に、納得できない事柄に対しては、 何か言わずには いられない感じで…
私の高校時代は、《 不良 》最盛期⇒終盤に差し掛かった時ですかねぇ~
教師も厳しいのが当たり前でした
偉そうな 上から目線…
おかしい…(ー”ー;
なんで偉そうに言うんだ なにが偉いんだ!
幼少期から理屈っぽく、筋道が通っていないことには納得できずにいた私
ある時 教室で、教師 ⅤS 生徒の言い争いが起きたんです
もはや、発端となる内容は覚えてもおらず…
そもそも私は、同じ教室にいただけの部外者だったんです
そして、これまた覚えてないのですが…
教師が生徒に放った一言が、大人の勝手な言い回しだったので
『 先生~、それは おかしいよ
○○が言ったこと・やったことは間違ってるかもしんないけど
先生が言ってることは、理屈に合ってない… 」と教師に反論
何かにつけ、理屈をこねていた覚えがあります
そして 卒業間近となった ある日、先生に言われたんです
『 あなたの負けん気の強さを、いい意味で使いなさい 』と。
その頃の私には、全くもって理解不能でした
そのくせ 忘れられず、ずーっと脳裏にはびこっていました
そして 何かトラブルが起こると、その言葉がよみがえるのです
《 負けん気 》の パワーが発動されるのは、怒りや 悔しさ
20代では、わからないまま…
30代に入って、少しずつ気づき始めたんです
いつも強気で、正論を武器に怒鳴り散らしていたり、
上司に対しても、「 私は、間違っていない 」と異議申し立てたり…
そんな おかしくなった私の前に、もっと おかしな奴が現れて…
私は さんざんっぱら潰された挙句、原点に返る きっかけとなりました
いくら正論であっても、人に偉そうに押し付けてはいけない!
私の《 負けん気 》…誰かを負かすとか、誰かを凹ます とかのために
使うものではない!
偉くもないのに 偉そうにして、相手の気持ちも考えようともしなかった
負けん気の強さは、他者を攻撃するための 強さであってはダメだ
そして今 思うのは…
理不尽な目にあったり、腹立たしい思いをして 悔しくてたまらない時
「 チックショー!! 」って思うエネルギーが原動力となって
次のアクションに繋がるパワーになる
そのパワーを どう使うか…
自分を成長させるために エネルギーを注ぎ
その土台を軸に、弱者を守るパワーウーマンでありたい
さて、先生の真意は…??