メンカルの探索

メンカルの探索の記録
2024年3月にくじら座α星のメンカルの夢探索をしました。


3/6
この日は最初に何か見たけど思い出せない夢と、そのあとに、メモには「人がバァって」と書いてある夢を見たらしいのですが、やはり詳しく思い出すことは出来ず、、。
お化け的な何かだったのかも。

サービスエリアのような広い駐車場でペットを連れた人たちと立ち話をしている。そのうちの1人がペットのことをいろいろ話すが、話の最後に、話に出てきたペットは既に死んじゃってると言われ、わたしはずっと連れている子の話だと思っていたので、えっ、てなる。

メンカルは集合意識に関係する恒星で、集合意識に飲み込まれたり働きかけたりすることを表しているとのこと。
今回の夢では、サービスエリアの駐車場が出てきてるので、不特定多数が流動的に行き来する場所として集合意識の場が表現されたのだと思います。
メンカルとはアラビア語で「鼻の孔」の意味があり、恒星探索の参考にしている『宇宙魂に目覚め、自分の魂の星を旅する』では、人体で外界に接触している部位は冥王星が対応している、とあります。
冥王星は英語ではプルートという名称で、プルートは冥界の王ですよね。今回の夢には死んだペットの話が出てきていたので、メンカルの集合意識とは死者の領域も含まれるってことになりますね。生死の区別がないのかもしれません。わたしは夢の中で生きているペットの話だと勘違いしていたのですが、たしかに考えてみれば集合意識に死者が含まれているとはっきりと認識はしてなかったように思います。だから、えっ、ってなったんですね。笑
一番最初の「人がバァって」というのもオバケがいるよってことだったんですね。
本の中には願望実現と阿頼耶識について書いてあって、そういえば願望実現したいときには先祖や過去に生きてきた人たちの想いに願いを重ねるって別のところで教えてもらったことを思い出しました。集合意識というものは現存している人だけで構成されているわけじゃないってことですね。

ゲーム画面を見ているようで水の中を大きな手が泳いでいる。そういうゲームシステムが開発できたとのことで、わたしもそこに潜ってみることにする。
誰かと一緒に水中の機械でできたような通路を泳いでいくと行き止まりに突き当たったが、上方に行けそうな隙間があるので行ってみる。
狭いところを通って上に泳いで行ったところで水面から顔を出すと、水上の陸地の部分にロシア人マフィアが出てきたので慌てて引き返す。

なんとなく、メンカルというより、スアロキン的な動きのように感じるんですけど、どうなんでしょうね。笑
でも、この潜れるシステムができたってことはわたしにそういうスキルが追加されたっていう可能性も?ゲームっぽい。笑
本にはメンカルに何度も行くことで集合意識への伝達がより素早くなると書いてあるんですよね。そのあとに、「もしすぐに反応がこないのならば、まだ十分にメンカルに開いていないということである」とあるんですけど、流石にそんなに反応なんて来ないし、半年経った今でもそうなんですけど、、これはメンカルにもっと行ったほうがいいのかもしれない。
この夢の中でも最終的に行き着くポイントが微妙だったので、良い場所に行き着けるようになるまで鍛えるといいのかも。
集合意識に与える影響とは逆の集合意識による犠牲について、本の中には個の意識にこだわりがあることが原因だと書いてあったけど、もしかするとそれ以外にも、変な集合意識や望まない集合意識と関わる癖とか思念を持っている場合もありそうだと思いました。
この夢でも自分で選んでいるわけではなく行けるルートを行っただけなんですけど、それも自分が無意識に作っているルートなんですよね。もっと集合意識にオープンになっていればルートも広く大きく自由になるのかもしれないですね。

レストランの大きな螺旋階段の上でロシア人の女性(アナスタシア?)がいる。わたしは彼女と一緒に3階の半分テラスになっている客席の少し段を上がったところの大きな丸テーブルに行く。そこには他にもロシア人が着席していて、テーブルの上には豪華な食事が並べてあるが、どれも埃をかぶっている。
海藻みたいなものとエビフライっぽいものがあり、わたしはエビのようなプリッとしたものを口にするが気分が悪くなる。

ロシア人つながりで別のロシア人の夢になってきました。去年あたりにだいぶアナスタシアを読んで、まぁまぁ影響を受けたとは自覚してます。そういう集合意識に繋がっていることを示す夢なのでしょうか?ただ、全体的に見栄えが良く豪華場所なのに埃をかぶった食事や美味しくない料理を考えると、取り込んではいけないのか波動が合っていないものなのかと思いました。古かったり未解決のまま放置されていて浄化が必要な集合意識なのかもしれません。
海藻とエビという海のものが出てきてるのが集合無意識っぽいですね。笑

家の3階で父の寝室に埃が溜まっており掃除機をかけることにする。掃除をしながらわたしは母の掃除方法に不満を覚えて、あのやり方じゃ綺麗にならないと思うが口にはせず掃除を続ける。猫も寝室をウロウロしている。
2階では祖父の布団も同じような状態なので掃除をしていると祖母がきて自分も掃除しようとしてくる。祖母は(母の)3人姉妹のうち、この人がいい、なんて言い始めて、母とは違う人を選んでいた。
掃除ばかりで疲れてしまう。

今度は3階と埃繋がりの夢ですね。
夢に出てきた家は祖父母が住んでいた家なのですが、現実には3階建てではありませんので、わざわざ3階、2階と出てきたということは何か意味があるんですよね、、?この内容で、メンタル、アストラル、エーテル・肉体を当てはめるのはしっくりこないし、集合意識や潜在意識、顕在意識というのも微妙なんですよね〜。ユングだと下の階に降りるほど古い時代や無意識層に近づくという分析もあるので、両親の階から祖父母の階に降りてるのは解釈的には合っている気もする。けど、他にも3分節などの解釈のツールはあるだろうし、いつか意味がわかる日が来るかもしれないので保留ですね。前の夢でも3階と明確になってはいるんですけど、そっちはメンタル体レベルでの集合意識だったりはするかもしれません。
で、この夢自体は、人間不信になるような内容なんですよね。汗
わたし個人がそうっていう意味もあるかもしれないけど、メンカルの内容なので、夫婦間や嫁姑間の不信感を集合意識から引き出したのかもしれないです。
実際のところ、母には姉妹はいないので、本当は別の姉妹がよかったなんていうことはないと思うのですが、、。
それで、わたしが最初から最後まで掃除しているのは、クリアリングしたい思いがあるんでしょうね〜。まぁ、こういう現実を受け入れられないというか理想主義というか。一応、掃除をしているのでこの件に関しては浄化されていく流れなんだと思います。でも、疲れてしまっているのでどうなるかな、、?

3/19
どこか茂みと赤茶けた岩肌が見える自然の中(山?)で、儀式のようなことをしている。自分以外に誰かもいる。
地面には赤っぽいボールと靴下みたいなものがいくつか置いてあり、中には赤く光るものもある。それを地面に叩きつけたりして儀式をしている。これは4箇所でやらないといけないらしい、、恐怖心がじわじわと登ってくる。

この夢は実際なんなのか理解できないのですが、メンカルの探索で見た夢ですので、集合無意識から出てきたものであるとは思うんです。でもどんな集合から来た内容なのか、なんのための儀式なのか、全く不明です。汗
儀式自体は見た感じ恐ろしくはなかったのに、最後の方になってからなぜか恐怖心が湧き起こってきました。それこそ潜在意識では何をしているのかわかってるのかもしれないんですけど。

砂漠に模様の描かれたお皿のようなものが少し埋まっている見える。そして剣が目の前にある。
その砂漠をオープンカーが走っていて車の上ではマルスが仰向けに寝転んでいてアフロディーテがその股間を撫でている。車の助手席にいたマルスの妻は呆れてものも言えないといった顔をしているが、何かの権利はアフロディーテに移っているらしかった。
場面変わって、目の前に母がいて、(うまく表現できないけど)柱の上に模様の描かれたものを、壁面のように並べてあるものの間に差し込んでいる。どうやら柱のパーツらしい。
また場面が変わって、家の前の角に溜まった砂漠の砂にやはり模様のついたカップが半分埋まっている。アルミ製っぽく軽かった。
遠くで母と近所の人が会話しているのが見え、その人のカップだったかなと思う。正面の田んぼでは茅葺き屋根の家を作っている人々がいて、わたしも茅葺きしたかったんだよね、と思い出す。小さい小屋を作りたいと思い、稲を干す場面をイメージする。

神話
マルスやアフロディーテ(ビーナス)が出てきました。
メンカルに神話という意味があるんですけど、それなのかな。
マルスとアフロディーテの関係はともかく、何かの権利が移っているというのがすごく気になりました。メンカルは集合意識が関係していますから、世の中的には火星と金星の間柄のようにマルスとアフロディーテのカップリングが一般的になっているということなのかなと思いました。市民権を得ているということですね。検索してみると、マルスの妻に戦争を司る女神のベロナがいるらしいのですが、妻もしくは妹という表現がされ集合意識内での立場は弱いのかもしれない、、。
神話自体が集合無意識から生まれたものでもあるはずなので、そういうロマンスというか都合のいいこと?を夢見るひとが今も昔も大勢いるっていうことかな。笑
初日の探索に引き続き、夫婦関係や嫁姑関係への不信を招くような集合意識にアクセスしてしまっているようなんですけど、どういう意味なんでしょうね。汗
メンカルはわたしの火星にパランしていますから、それでマルスが出てきたのはわかるんですけど。

謎の模様の器たち
夢の中に何度も模様のついた皿とかコップとか出てくるんですけど、この模様は前の夢の儀式で地面に置いてあったものが模様になったものという直感がありました。
砂漠などの砂は、集合意識の表現で、その中にある器は、多分ですけど、儀式のエネルギーが集合意識に一旦は浸透した後に集合意識から現実化したものっていう意味だと思います。
マルスやアフロディーテの神話というのも集合意識から顕現したものですので、同じ意味でもありますね。
最後の方は、自分が儀式で創り出したエネルギーが他者のモノとして現れたり、偶然見かけたりするという、引き寄せとかシンクロニシティの仕組みが表現されているようです。松村先生の本に書いてある、集合意識への伝達と反応の説明のような夢だったという解釈ができますね。
儀式で恐ろしくなってきたのは、集合意識という未知の領域に自分からアクセスしようとしていることに対する恐ろしさだったのかなと思いました。


メンカルの夢探索の記録でした。
個人が集合意識に働きかけて、そこから返ってきた反応がシンクロニシティや引き寄せになるんですけど、逆に集合意識から影響を受けた場合には特に問題のない場合と犠牲になる場合があるんですよね、、。
今回の探索の内容からは、わたしの場合は犠牲まではないけど変な方向に行ってしまうようなレベルなのかな、と。集合意識に対してもっとオープンになって信用していくといいのかなと思いました。
集合意識に対してオープンになるという感覚が最初はよくわからなかったのですが、実際のところは外界全体に対する信頼のような気持ちを育てるということに近い気がしてきました。集合意識に働きかけるというのも感覚としてまだわからないので、もうちょっと探究してみたいと思う恒星でした。

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