人と自分の苦しさを比べるということ
こんにちは、ひよりです。
前回から3ヶ月近く空き、その間私は大学最後の夏休みを丸1ヶ月海外で過ごし、アホみたいに泣き、人生で最長2週間を内省に使い、9月から大学に復学し、イマココって感じ。
夏の間の出来事は、大変グレーがかった、なんとも埃っぽい内省で言語化していたのでnoteの記事にする気が全く起きなかったわけですが（不特定多数の人に読ませられるもんじゃないのもあり）最近のモヤモヤというか、なんなん？？って気持ちをこの辺で言語化というか書き殴っておこうかと思い。
「自分の苦しさを人と比べる」これみなさんはやりますかね？私は結論から言うと「やることもあるけど、絶対に自分の外側には出さない。というか比べること自体が烏滸がましいし、できればやりたくない。」だな〜と思っているわけです。
そもそも論ですけど、自分の苦しみとか苦しさって自分にしかわからないと思っていて、家族・自分と性格やバックグラウンドが似ている人を除き、人に共感を得ようとか理解されようと思っていないので、自分の悩みとかを人に話さないんですね。話そうにもめちゃくちゃ自分のバックグラウンドとか打ち明けないからハードル高いし、疲れるし、やりたくない。
その反対も然りで、私が人の苦しさを100%理解できることはないし、下手に共感するのもおかしな話なわけですよ。だって、隣の人が何考えているかわかるわけはないし、同じ料理食べても感想が違ったりするのが人間な訳で、持ちうる能力・HP・感覚、基本全部違うから理解できるわけがない。想像力でカバーして、自分だったらどう思うかと慮ることでしか人間共感はできないし、共感＝理解ではない。
だから、人と自分を比べる、特に苦しさに関してはできる限りしたくないです。まぁ私は自分の存在価値を成長度合いからしか感じられないので、能力値とか人格とかは正直めっちゃ比べますけど。でも、XXに勝ったとかは思わない。常に上しか見てない、自分よりすげーって思える人しか見てないから、ずーっと誰かに負けてる感覚の方が強い。一つでも目の前の人間に負けてると悲しいし悔しいんですよ。その分その人のことリスペクトもします、あんま出さないけど（天邪鬼なので）。
でも、これってこれまで自分が培ってきた宗教観とか哲学がすごく深く関わっているらしくて。私の周りにいる人で同じ宗教観を持つ人には結構伝わるというか「いや、比べないでしょ」って言ってもらえるのでこれまでは特に何も思わずに生きてたわけですけど、最近そうじゃない人達に出会って、ずーっとモヤモヤしてたんですよ。
ただ、哲学が違うからってこれを説明しないで置いておくのも癪だなと思って（こう言うところも負けず嫌いなんですよ、困ったもんだよね）。てか、分かれよって人に求めすぎなのよね、、。本当に最近自分のことを「美しい彼」に出てくる平良みたいに無自覚な王様タイプなんじゃないかとビビり始めてるところですけど。
ていう余談は置いておいて、人に説明するとしたらどうするかな〜なんて思いながらこの曲聴いてて。
TikTokとかで聞いたことある人も多そうだけど、この曲のラスサビにある歌詞に共感したんですよ。
Just let me play my violin for you
Somewhere in the universe
Somewhere someone's got it worse
Wish that made it easier
Wish I didn't feel the hurt
とにかく君に話を聞いてほしい
この宇宙のどこかには
もっと最悪な思いをしている人がどこかにいる
そう思って楽になれたら
痛みなんて感じなければ
マジで比べても何にも楽にならんよな〜って。だって根本的な解決に1ミリも繋がってないから。
解決しない上に誰も幸せにならないのになぜ人と苦しさを比べるのか、私には理解できないな〜ってことだけが理解できてるんですよねぇ。
でも、一応苦しみを比べる人の心理を想像だけしてみると、きっと苦しさを比べることで自分を奮い立たせる原動力にしたり、心が死なないように予防線張ってるのかなって思うんですよ。だから原点が違うのかなって。
だから何って話でしかないし、原点が違いますね。で終わらせてる場合じゃないんだけど、人間分かり合えない部分もまぁあるじゃないですか。
説明できないよねで諦めるのは違えど、説明しても理解できないものはできないし、分かり合えないから人間はいつまで経っても戦争とか争いがあるわけで。
じゃあどうすればいいのかって、そういう人もいるよねって認めて、その上でそこには干渉しないことが必要なのかなって思うんですよ。諦めるんじゃなくて、あえて関わらない。だって関わっても分かり合えないわけだから、そういう人もいるよねってすることが一番平和なのかなと思うわけです。
まぁ、これやりすぎて人に自分の思ってること言わなくなった人間がやるべきだとは思わない方がいいと思ってるけど、でもさ、多様性ってそういうことでしょって話。ただ、世の中の多様性とか、一コミュニティにおける多様性の定義って多様じゃないことの方が多いから、ぶつかり合うし理解できないと思うんですよ。だから、多様性とかほざくなら干渉しないことを前提にしてくれないですかねって思ってしまう。
でも干渉しないと人間は社会を保ってられないんだよな〜〜〜〜〜みたいなね。本当に来世は社会性のない動物に生まれたいなと思いますね。社会性のない動物って少ないっぽいけど。
長々書いてきて何が言いたいかっていうと、表層だけ見て人のこと判断するのなんて烏滸がましいんだから、本気でその人に向き合う気がないなら踏み込んで話すのなんてやめちまえってこと。これは人にも思うし自分にも思うから、基本人には踏み込まないようにして生きてるんですよ。そんな余裕今の自分にはないし、人の人生を壊したとしてそれを背負える人間ではないので、表層だけで判断しようとしないようにできるだけ本人の話したいと思う話は聞いて、踏み込んでいいラインを見つけて踏み込んでいるのが現状。でも、そうじゃいけないシーンもあるから矛盾に悩んで頭抱えて考えすぎて周りに考えすぎって言われる、みたいなね。
その分人に踏み込まれると衝動的に怒りしか湧いてこなくなるし、でも怒りより前に涙しか出てこない面倒なやつに成り上がるんだよなって感じですわ。
こんな感じでまだまだまとまっていないし、モヤモヤし続けてもいるし、なんなら周りに苦しそうとか大変そうとか言われるのもなんか腹立つみたいな感覚で生きてるけど、とりあえず前に進む、ごみみたいな社会の中でも戦い続けるしかないと思ってるので、めんどくさいとかだるいとか言いながら毎日とりあえず前に進んでますね。
人間いつポックリ死ぬかわからんし、とりあえず頑張っておいた方がいいよね〜って気持ちが本当に強いからこんな感じでぎり生きてるんでしょうけどね。
結局何が言いたかったのかはChat GPTに要約させたのでそれでも読んでください。
・自分の悩みや苦しさを他の人と比べることは意味がないと思っている
・他人と比べることをできるだけやめたい
・人と自分は完全には分かり合えないと感じている
・お互いの違いを認めて、むやみに関わらないことが大事なのではと考えている
・いろいろ迷いながらも前に進もうと決めている
まとまりのない文章にお付き合いいただきありがとうございました。
そういうフェーズなんだなと生暖かい目線で見守っていただけると幸いです、はい。
では、また次回。