Funny shine
夜の静けさに
恐怖を憶えたのはいつからだろう
うるさいと感じながら
喧噪に飛び込んでゆく
居心地が良い訳でもないのに
ただ、空白を埋めるように
僕の描こうとした道は
もう既になくなっている
信じたくない、考えたくない。
彷徨う心を隠して
その場限りでもいい愛を探す
押しつぶされないように
必死にもがく闇の空
光なんて幻想なのに
騙されていたいと願う
説教たれるつもりなら
他所でやってくれ
ぼくらは空蝉の子
死の匂いだけが頼り
救いなんて求めてない
サヨナラなんて理解できない
宇宙に漂う輝きでありたい
ただただ、輝いていたい。