VALORANTマクロ学①【人数差】
こんにちは。
皆さんは『人数有利・不利』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これはFPSの基本的な考え方で、
3人対1人で真正面から打ち合っていたら、1人側の方が不利ですよね。
少人数より多人数の方が射線を多く通せるからです。
自分がアサルトライフル1本に対して、相手が3本あるなら、
戦況はかなり絶望的ですよね。
今回は人数差について記載していきたいと思います。
多人数対少人数は多人数の方が有利だと記載しました。
では、3人対3人の時、どちらが有利でしょうか?
多くの方はもしかすれば、同一だと考えるかもしれません。
しかしVALORANT等の爆破ゲームは、同じ人数でも、人数が少なくなるほど、攻撃側が有利になります。
なぜならば、人数が減れば、例え3人対3人でも、
3人でA・Bの2サイト(もしくはA・B・Cのサイト)を守るほうが、
守るうえでみるべき射線が多いからです。
逆に攻撃側は気にしないでいい射線が絶対できます。
ここで新たな情報ですが、
このゲームは戦闘中、今、自分たちが不利なのか・有利なのかを考えて立ち回りを考える必要があります。
自分たちが攻撃側で4対4なら若干の有利局面です。
セーフティにプレイしていきましょう。
(トレードキルできる状況を作っておく。)
逆に自分たちが防衛側で4対4なら若干の不利局面です。
多少アグレッシブにプレイして人数差を縮めましょう。
そして仮に自分たちが攻撃側で5人対3人の状況を作れたなら、
かなりのアドバンテージです。
こういった有利状況を活かす為には、
リスクの少ない立ち回りが求められます。
よくこんな事があります。
「5人対3人だったのにCTに2人突っ込んでいって、2人がすぐに倒され、3人対3人になり、ラウンドを落としてしまった。」
これは敵が多いであろう場所に突っ込むというハイリスク・ハイリターンな立ち回りを、自分たちが有利なのにも関わらずおこなってしまったからラウンドを落としてしまったのです。
仮にこれが逆で3人対5人でスパイクを設置した状況なら、
その立ち回りは正解になります。
人数差を縮めるにはリスクを冒す必要があるからです。
一つ言い忘れていましたが、VALORANTにおいて防衛と攻撃が入れ替わるタイミングがあるのはご存じでしょうか。
12ラウンド経過してから?
いいえ、違います。
スパイクを設置した時点で、攻撃側はスパイク解除阻止=設置サイトを守る、防衛側はスパイク解除=設置されたサイトを攻める事になります。
VALORANTは、スパイクを設置したタイミングで防衛と攻撃が入れ替わります。
そのため、3人対3人なら、攻撃側が若干の有利な局面から不利に変わります。
スパイクを設置した後は、もう一度、人数差を確認してその後の立ち回りを決めましょう。
そして今の自分たちが有利なのか・不利なのかを考えて立ち回りを決めていきましょう。
今回の記事は人数差についての考え方を記載しました。
また次回の記事でお会いしましょう。
まとめ
・同人数が残っている場合、攻め側の方が若干の有利となる。
・有利な状況はセーフティに、不利な状況はアグレッシブにプレイする。
・スパイクを設置したら攻めと守りが入れ替わる。