VALORANTの上達をする上でのマクロの考え方について
こんにちは。
今回はVALORANTの根本的なマクロの考え方について記載していきたいと思います。
まず初めにVALORANTのゲーム性について改めて確認していきましょう。
VALORANTは5vs5のスキル有の爆破ゲームでタクティカルFPSと呼ばれるジャンルになります。
攻撃側・防衛側に分かれて己のスキルを競い合うゲームジャンルです。
ところで、皆さんは対戦ゲームは大きく分けて2種類ある事をご存知でしょうか。
ずばり、“完全情報ゲーム”と“不完全情報ゲーム”に分別出来るんですね。
“完全情報ゲーム”とは、オセロやチェス、将棋等が当てはまります。
逆に“不完全情報ゲーム”とは麻雀やポーカー、人狼ゲームなどが当てはまります。
ではVALORANTはどちらになるでしょうか。
VALORANTは“不完全情報ゲーム”に当てはまります。
これはゲームを進行する上で相手プレイヤーがこれまでに行った動作を見れない為です。
(ゲーム中に相手のいる位置は分かりませんよね。)
その為、相手の動きを予測する必要があります。
予測する上で必要なのが情報です。
情報はこのゲームを有利に進めるために最も大切な物です。
情報さえあれば、一方的に有利な状況を作る事が可能になります。
これはガチです。
情報には様々な種類があります。
足音やスキル音、銃声などの聴覚的情報。
あなたの目の前に映るモニターに出ている数十m先の敵の姿や、ミニマップ上に映る敵などの視覚的情報。
スキルを使用した際の索敵による予測、残り時間を考慮した敵の大体の位置の予測、最後に視認されてから経過した時間による位置の予測、そして今まで積み重ねてきたラウンドでの相手の癖や思考からくる予測などの不確定情報。
これらの情報をもとに、いかにして一方的に有利な局面を作るかがVALORANT上達を目指す上で、マクロの根本的な考え方になります。
VALORANTはゲーム進行の上で全ての情報を得られずに進めていく事になります。
その為、いかにして相手より多くの情報を手に入れ、立ち回りに活かすが鍵となります。
まずは聴覚的情報について。
VALORANTは何か行う上で足音、銃声、スキル音、キャラクターボイスの音が発生します。
そして音の大きさはキャラクターボイスを除き、自分との距離に応じて変わります。
音を聞いた事で敵がどの位置にいるかある程度想像できるようにしましょう。
また銃声が遠い場合はミニマップ等も確認しましょう。
相手の音が聞こえる位置にいる場合、自分の音も必ず聞こえていますので注意も必要です。
次に視覚的情報です。
こいつは簡単ですね。
あなたの目の前にあるモニターに写っている全てです。
最後は不確定情報。
これが最も難しく、また面白い部分でもあるのですが、例えばソーヴァでリコンを使って誰も映らなかったとします。
そうしたら敵はそのエリアにいない事=他のエリアにいる事が分かりますね。
リコンに映らなかった情報から相手の位置を予測する事が可能です。
これらは経験の積み重ねが必要になりますね。
以上の情報を駆使して立ち回りに活かしていくのがVALORANTをする上で考えなければならない事です。
VALORANTにはこれを真似すればランクが必ず上達する、というものはありません。
(毎回敵が違うから当たり前ですね。)
いかにして情報を手に入れて、活かすかが鍵です。
今回はマクロの根本的な考え方について記載しました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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