2024/01/13 一発逆転!ふせんブレストレーニングで勝負だ!
2024が明けました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします🙇♂
ということで、明日は吹奏楽部の“コンクール新人戦”に参加してきます。
前日の指導にも関わらず、今日行った練習は
「ブレストレーニング」
が中心の練習でした。
通るかどうかも危ういところなのにも関わらず、ブレストレーニング…。
完全にとち狂っています笑
でも、必要があると思ったし、どうしてもやっておかなければいけないと思ったので、意を決して実施してみました。明日の結果にどこまで反映できるかは非常に不安ですが、効果がなければやっていないので、プラスに考えていきたいとは思っています。
ということで、備忘録も兼ねて、どんなトレーニングをしたかを簡単に紹介しておきます。
トレーニングに必要なものは、ただ一つ。
どこにでもある ふせん(ポストイット)📑です。
ふせんを持って、そこに向かって息を吐く。
ただ、これだけです。
非常にシンプルかつ、単純な練習ですが、意外とこれがキツい。。。
練習を行う際の注意点は、以下載せておきます(ご自由に活用ください)
この練習で得られるポイントをお伝えしておきます。
肺活量が増える
息のスピードが可視化され、どれぐらいの息のスピードで吹いているかがわかる
アンブシュアや姿勢、体幹などが鍛えられる
などが挙げられます。
音を遠くに飛ばしたり、音に弾みをつけたり滑らかに吹けるようにするためには、とにかく
「どれだけ(体を使って)息を吐けるか」
が重要です。体幹トレーニングや、よくあるブレストレーニングも効果的だと思いますが、このトレーニングで一番の利点としては、
息を「可視化」できる
ということです。
スピードや強さなどを合わせる際に、中学生はなかなか音を聴いただけでは息のスピードを理解することは難しいですよね。その点この練習は、どれくらい息を使っているかが人目でわかるので、あーだこーだ言わなくても、合わせるべき人にとにかく合わせるように言えばそれだけでokになります。
楽曲を演奏し、音程や表現の仕方が合わないのも、だいたいは「息の使い方」があっていない場合が多いと推測されます。
継続が必要な練習ではありますので、すぐに効果を実感できるまでには時間がかかるかと思いますが、下手に腹筋背筋やランニングをするぐらいでなら、今すぐふせんブレストレーニングやったほうが100倍マシだと思っています。
今回は、すぐにできる
「ふせんをつかったブレストレーニング」をお伝えしました。
オフシーズンはまだまだ続きますが、この冬でしっかり成長して、コンクール等に向けてがんばっていきましょう💪