SDGs(持続可能な開発目標)と私の日常
はじめに
長崎市スタートアップ支援事業「コッコデショ!2023」にエントリー中の看護師ひよこです。日常生活をおくる上で、SDGsの概念を思い出すことがあまりない状況に申し訳なさを感じることがあります。新聞を購読しなくなって、TVも視聴していないいま、NewsPicks(ネットニュース)を流し読みするくらいしか時事問題を追っかけられていない日々です。
FacebookやX(Twitter)、YouTubeに流れてくる情報はきっと私のアルゴリズムによる偏った情報しか流れてきていないのでしょうし、それぞれの社会課題を解決しようとしている方々を応援することぐらいしかSDGsに関われていないことに、なんとかしたいなぁと考えてしまいます。
複雑すぎて自分ごとになってない
1つ1つの社会課題のトピックごとに「なんだかなぁ・・」「どうにかならないのかなぁ」「それってオカシクナイ?」っていう反応は起こるのですがそれ以上の行動には移せていません。
問題が大きすぎて、課題が多すぎて、とっても太刀打ちできない無力感があります。このままでいいと決して思っているわけでもないのですが、言葉にして表現するほどの勇気もありません。
でも・・・なんとか表現してみたい願望はいつもあります。
「○○反対!!」ということには加担していないのはずるいのかもしれないけれど、「○○ってほんとうのところどうなんだろうね・・・」という対話会には参加してみたいと思っています。
私はどうも、どっちかが正しくてどっちかが間違っているという議論の場は怖くて落ち着かなくなる感じがします。いろんな立場のステークホルダーがまあるく座って対話する場を開いてくださる方がいたら参加したいです!!
SDGsのフレームと日常をつなげる体験
対話のNukadokoのホームページを作成しようと思っています。その中に、SDGsの概念を思い出して感じてみるワークみたいなシートを入れてみようかなぁと検討中なのです。
たとえば、日常で目にしたことで違和感だったり、感激して他者に伝えたくなったときに、言葉にして表現することをしないままだと忘れてしまうので、それを書き留めてホームページに参加してくれる誰かと共有できたら嬉しいなぁと考えています。
自分のFacebookやXにいちいち書き込むと「うざい人」だと思われるかもしれないので、自分が気兼ねなく投稿できる場所を創りたいなぁと思っています。
1.ここが変じゃない?
ニュースや記事や動画を目にして、「あれ??」って思うことがあります。その違和感を表現することを日課にしてみるとしたら・・・。
SDGsの17項目のうち、どの項目にあたるのかまず考えてみます。
どれにも当てはまらないことがあってもどこかに当てはめてみて選択。
①参照記事や動画のURL
②なぜ違和感を持ったのかを自分視点で言葉にしてみる
③ちょっと調査してみる(他にどんな意見があるのか)
④自分とは違う視点(立場)の人になって感じてみる
⑤その違う視点の人と協働できることはないか考えてみる
⑥変化が起こせそうなことを思いついたら書いてみる
2.感激したから伝えたい!
ニュースや記事や動画を目にして、「凄いなぁ」「素晴らしい取り組みだなぁ」って感激することがあります。だれかに伝えたくなるけれど、表現する場がないんです。でも感激したことを表現することを日課にしてみたら?
SDGsの17項目のうち、どの項目にあたるのかまず考えてみます。
どれにも当てはまらないことがあってもどこかに当てはめてみて選択。
①参照記事や動画のURL
②なぜ感激したのかを自分視点で言葉にしてみる
③ちょっと調査してみる(他にどんな意見があるのか)
④自分とは違う視点(立場)の人になって感じてみる
⑤その違う視点の人と協働できることはないか考えてみる
⑥自分ごととして、変化が起こせそうなことを思いついたら書いてみる
聴き上手になりたいから投稿する
自分と他者がなにを願って生きているのか。なにを大切にしているのかを聴き合う場をつくりたいと思っています。エビデンスとか専門的な知識とかなくてもなんだかおかしいなと感じる違和感を持ち寄って対話したいのです。
まとまってない話をただ言葉にして表現できる場。
日常にある出来事のなかから感じる違和感と、SDGsのフレームに当てはめたときに感じるわからなさをそのままにして、わからないから言葉にしてみて、わからないから誰かの応答を聴いてみたいと思っています。
解決を目指す場ではなく、大切なことを感じあう場
他者がどう感じていきているのかに興味があります。Zoom対話だけではなく、テキストベースで情報共有できたら嬉しいので、ホームページにワークシートを創ってみよう!!と決めています。どういう問いかけがいいのか試しながら改善していけたらいいなぁと思います。
改めて、私の仕事とは・・・
多様な生き方、多様な価値観・・・
どんな人でもありのままに生きられることを確認しあう場を創るひと。
それがビジネスになるかはさておき・・・
興味関心のおもむくままに仕事を創っていきたいと思っています。
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