自分自身の心の奥にある感情に気づく。そしてそれを安心な場所で伝えよう!
昨日参加した場所で、「その場にそぐわないだろうなぁ」という言葉を伝えました。その場では私のその言葉が受け止められた感じではなかったので、「失敗したかなぁ」と思っていたのだけれど・・・
今朝、そのなかのひとりから
「正直な気持ちを出してくれてありがとう」
というメッセージが届いたんです。私のように、その場にはそぐわないと思える感情はきっとだれでも芽生えているけれど蓋をしていることも多いと思うのです。
「空気の読めない人」っていう言葉が流行りましたよね。KYという略語も生まれて、ますます日本人は自分の感情には気がつかないふりをすることを美徳だという風潮になっていったのだと思います。
でもね
おっきな感染症が流行って、何が正解なのかわからない状況のいま、いちばん困っているのは「声を出せない人たち」ではないのかなぁ・・って思います。何が正解なのかわからないから「ひとりひとりが感じていること」「困っていること」をきちんと伝えることが大切なんだと思えるのです。
国が〇〇するようにということが正解なのか、国だってわからないと思います。ひとりひとりがどうやったらいいのか、自分の持ち場で考えたことをきちんと拾って形にしてみることに挑戦してみたらどうなのだろう?
「○○が困っています」と助けを求める人達と、どうやったら「その困りごとをなんとかしよう」という方向に行くことができるのかをみんなで考えてみることが必要なのではないかと思えるのです。
そのためには
「正直に伝えてくれてありがとう」
ってお互いが言い合える関係性でなければなりませんよね。
なんでもかんでも適当に口にするのではなくて、相手に届くように、「何とかする方向に向かうように」言葉を紡いでいきたいなぁと思っています。
自分自身が幸せであること
そのためには自分自身の感情に気づいて、それを安心な場所で誰かに伝えることができたら世の中が少しずつ「なんとかなっていく」のではないかなぁ・・
私は誰かにきちんと伝えることができるようになりたいです。
「正直な気持ちを出してくれてありがとう」