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ネイリストがシェアする初心者さん向けプロ用おすすめエメリーボード

こんにちは、HIYOKOです。

以前ブログの方でおすすめネイルファイルの記事を書きました。
(長いのでダイジェスト版もあります。)
が、ネイルファイル全種について紹介したので内容はあっさりめ。

今回はネイルファイルの中でもエメリーボードについて
ネイリストの小話もはさみつつシェアしてこうかな~と思います。


■ この記事を書いてるひと
・なまえ:HIYOKO(ネイリスト)
・ブログ:ひよこのネイル検定攻略ブログ
・URL:https://hiyoko-nail.com/


内容はこんな感じ。


気になるところから読んでもらったらいいかなと思います。




エメリーボードとは?何に使うんだっけ?

エメリーボードとは自爪の長さを短くしたりとキレイに整えるための「爪やすり」のことです。

爪切りの代わりに使うものというとわかりやすいかな?

爪切りはパチンッと切った時に
二枚爪になったり
爪のサイドが割れたり
根元にダメージがいって生えてくる爪の一部がへこんだり

みたいなことがまぁまぁよくあります。


目的に合ったエメリーボードを使えば
爪に衝撃がいかないので
上記みたいな問題は起こりません。

私の夫も以前は爪切りを使ってましたが
爪がよくへこんでました。
(あと、爪が薄いので割れる)

エメリーボードの使い方を教えて以来は
そういうこともなくなってます。

「自爪が長くなってきたな~」ってときに使うものなので、
ジェルのオフ
・ジェルを塗る前のサンディング
・ネイルチップの長さを変える

とか、そういう時に使うものではありません。

ネイルケアで使うエメリーボード(爪やすり)とは?おすすめ・正しい使い方を解説




エメリーボードってどこで買えるん?

プロ用のエメリーボードはネイリストであったり
ネイルの資格を持っていれば
卸問屋でプロ価格で購入することができます。

あとは
アマゾン
・楽天

でも、割高ですが一部のプロ用エメリーボードが購入できます。



エメリーボードで使うグリット数はなんなん?


グリット数の詳細&丁寧な解説はこちらでしています。
ネイルファイル100/180どっち使う?!画像付きでめっちゃ丁寧に解説してみた

エメリーボードは
基本180グリットを使います。

数値が上がると目が細かくなっていきます。

■ エメリーボードで使うグリット数
・基本的に180グリット
・爪が薄ければ200グリット~
・フットの爪などは100グリット~

という感じです。

爪がしっかりしてるのに220グリットとかを使う
全然削れなくてイライラしてくるので
グリット数は重要です。




プロ用エメリーボードのおすすめってどれ?

ブログの方でもお伝えしていますが、
モデルさんでネイル検定を受ける場合のおすすめは
プリジェルのホワイトエメリーボードです。

ブラックエメリーボードと違い
削った跡が見えずらい
削った時の音が静か

という特徴があります。

ネイル検定3級では
上記のポイントは減点の有無からも重要です。

あと、プリジェルのホワイトエメリーは爪が薄い方にもおすすめかな。
やさしく削れます。


プロ用のエメリーボードは基本的にどれも使いやすいですが
プロ用でのおすすめは

・同じくプリジェルのブラックエメリーとか
ココイストの180/180

もいい感じです。


薄いエメリーボードが好きな場合はモアクチュールもおすすめ。




爪の厚さとか、頻度、削る量にもよりますが
セルフネイルで使うだけなら4か月~1年くらい持つと思います。

<参考> 夫の場合
■ ハンド(1年くらい使用)
・週1くらい、こまめに削るタイプ
・爪は薄め
・ブラックエメリーボード使用

■ フット(4か月で摩耗)
・2~3週間に一回削る
・爪は親指のみぶ厚い
・ブラックエメリーボード使用


ネイリストの場合は1本ずつ買うことはほぼなくて
だいたい10本~まとめて買ってストックします。




エメリーボードで180/240の時はどっちを使うん?

グリット数がわかれば
どういう時にどちらを使うか?
応用ができるようになると思います。



180/240の場合、

① 基本的には180グリットをつかう
② 仕上げに240グリット使う

あるいは

① 基本的には180グリットをつかう
②  爪が薄い人には240グリットを使う

といった使い分けができます。


ネイルケアで使うエメリーボード(爪やすり)とは?おすすめ・正しい使い方を解説


エメリーボードとファイルの違いって何?


エメリーボードとかファイルとか(ほかにもいろいろ)呼び方があるけど
違いってなんなん?って話ですが。


日本語の解説ではなく
ネイリストがどういう認識でそれらのキーワードを使ってるか?っていう視点から話すと

まず、「エメリーボード」は「エメリー」って略すことが多いです。
んで、お店に白いエメリーボードがあったり茶色のエメリーボードがあったりしたら、

「ホワイトエメリー」
「茶エメ」

とか略してます。

一般的にエメリーボードは「ブラックエメリーボード」が多いですが、こちらは、

「ブラックエメリー」

って言うかなと思います。

ネイルサロンでジェルネイルやマニキュアをする時は
エメリーボード以外にも

「スポンジファイル」
「ウォッシャブルファイル(ゼブラファイル)」
「シャイナー」

とかいろいろ置いてます。

エメリーボードも含めて
スポンジファイルやらなんやらすべてをまとめて
「ファイル」ということが多いです。


■ 動物=ファイル類すべて
・犬=エメリーボード
 >ラブラドール=ブラックエメリーボード
 >チワワ=ホワイトエメリーボード
・猫=スポンジファイル
・猿=ウォッシャブルファイル

みたいな感じです。


先輩から
「ファイル準備出来て無いやん!!」
って怒られたときは

ファイル類一式準備忘れの場合もあるし
ファイル類の中のエメリーボードだけ指してるってこともあります。

そんな感じです。



シャイナーってなんぞや?みたいな
ファイルの種類はこちらの記事でわかりやすく解説します。





100均のエメリーボードってどうなん?

プロ用のと100均のエメリーボードの違いは、
グリット数の記載の有無
・グリット数の精密さ
・持ち

かなぁと思います。

ネイリストからすると
グリット数が記載されてないのは
なんかむずがゆい感じ。

あとプロ用じゃないのは
グリットの精密さが甘い気がします。
(ホントに180あるの?!みたいな)

持ちはいわずともかな。



ダイソーのエメリーボードの感想

私が100均で使ったことがあるエメリーボードは
ダイソーだけです。

セルフネイラー時代です。

その時の感想は
爪切りのが楽だな。
でした。

あと、すぐにダメになったので
やっぱ爪切りだな。
ってなったのも覚えています。


100均の進化は目覚ましいので
改良されてる可能性も大です。
あくまでも個人の感想ということで。



プロ用は高価ですが、
数か月~使えることを考えると
ぜんぜんアリな選択肢では!と私は思います。




おわりに ネイリストが考えるプロ用のエメリーボードのおすすめ


今回は脱爪切りする方にとって
一番身近な存在となる
ブラックエメリーについて解説しました。


エメリーボードに関する疑問が解決されて
使いこなせる方が増えるといいなぁ
と思っています。

ちなみに、
「エメリーボード、いいんだけど削るのに時間がかかるのがちょっと…」
って方はネイルニッパーを使うのがおすすめですよ。
【レビュー】ネイリストおすすめプロ用ネイルニッパーは「スワダ」の爪切り

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■ ネイルの資格に関するブログもやっています。ぜひ一度お越しください。
ブログ:ひよこのネイル検定攻略ブログ
URL:https://hiyoko-nail.com/







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