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振り返り③:休職~復職について
【休職中に必ずやったほうがいいこと2つ】
①自立支援制度
医療費が1割または負担上限額になります。
給料が入らないのでとても助かります。
詳しくは厚生労働省のホームページに載っています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html
②傷病手当の申請(1年6か月手当がもらえます)
傷病手当金は、被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して3日間あったうえで、4日目以降、休んだ日に対して支給されます。
【支給される金額】
1日当たりの金額:【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】(※)÷30日×(2/3)
(支給開始日とは、一番最初に傷病手当金が支給された日のことです。)
詳しくは「全国健康保険協会 協会けんぽ」に書いてあります。https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31710/1950-271/
私は読むのが難しかったので、主治医に聞いたり役場の人に聞いたりして申請しました。
【復職に向けて】
復職に向けて主治医から言われたことは、「日々の生活(家事、掃除、趣味、食事)ができてから初めて仕事の復帰を考えること」でした。
復職した後も仕事のことよりも自分の体調を優先し、適度に手を抜くこと。回復エネルギー>消費エネルギーにして明日の活力を残しながら過ごすように言われました。
私が復職をしたのは休職して2年後でした。なかなか上記の日々の生活ができず、罪悪感を感じて鬱々としていたからです。そこから脱したのは「いつかは必ず人は死ぬ。まぁなんでもいいや。と、ある種開き直りをした」ことが一つのきっかけかもしれません。
それと同時に金銭的にも厳しく、また仕事先の休職期間がおわってしまったことも大きいです。
【復職から欠勤まで】
体調も万全とはいかないまま、まずは週2日の4時間ずつ働くことを了承してくれました。少しずつ時間を増やしていきましたが、いつの間にか自分でも気が付かずに仕事優先になってしまっていました。
増やす期間が急すぎたのか、ある日突然行けなくなり、2か月ほど休んでしまいました。それまでの体調の良さがどこかへ飛んでいった感覚がありました。ある種の燃え尽き症候群のようでした。
会社の方々には本当に迷惑をかけたと思います。申し訳ないことをしたと今でも思います。
【欠勤から再復職まで】
欠勤後、会社の人も契約上こういうことが続くと辞めてもらわなくてはならないといわれ、現時点での契約通りの出勤をすることになりました。
ただ現在の上司の方が体調に気を配っていただき、残業はさせずにすぐに帰らせることをしていただいています。時間に気づかないときは怒られたこともあります。今の上司にはとても感謝しています。
今の職場ではかない恵まれていると思います。これからはゆっくりと生きていこうと思っています。