12.インプットするべきでないタイミング
昨日久しぶりにミルメークを見ました。僕にとっては小学生以来の骨董品のような存在ですが、商品がまだ存命だったのは少しうれしい出来事でした。なお、今日の本題とは一切関係ありません。
今日は「インプットすべきタイミングと数」について話します。世の中には身に着けるべき素養のようなものがたくさんありますが、必要な時に必要なインプットをすべきだと思います。と言えば「当たり前やん」となると思いますが、その裏である“その必要がない時にインプットをし続けるべきではないのではないか”というのが今日の私の考えです。
身に着けるべき素養とは何でしょうか。義務教育レベルの基礎学問・基礎教養、専門的な学問、経営学、自己啓発、仕事のHow To、マインドセット、歴史、投資関連、世の中の理解など、さまざまなものがありますよね。これらのインプットについては、極論全てできれば理想であると思いますが、なかなか全て同時にというわけにはいきませんし、日頃の業務のインプットや疲労、時間的な制約等いろいろあるので、どうしても難しいものがあると思います。ただ、仕事で成果を出す、ある程度の高みに行くためには、日々インプットをし続ける必要がありますよね。よくあるのが、あれもこれもと手を出そうとして、本をいくつか買ったりだけして終わる。こんな経験はありませんか?私はあります。
なので、私は極力「その時に必要なものを厳選し、1つか2つをやりきるまで他のことをインプットしない(もちろん、仕事上のインプットは除きます)」ということを心掛けています。ちなみに今の私にとってのそれは、“プログラミング”だけです。強いて言えば、2年ほど前から継続して経営者マインドについて本や動画などでインプットは継続していますが、これはもうインプットの軌道に乗っているので、緩やかにインプットを継続しながらアウトプットしていくフェーズに入ってきていると自覚しています。
本当はもっとやりたいことがあります。“ものづくりのいろは”、“3DCAD”なども勉強したいのですが、私はそんなに器用ではありませんから、一点集中の各個撃破でいくことにしました。
もし、読まれている方の中で自己成長に焦り、同時期にあれやこれやと手を付けようとされている方がおられれば、まずは1つずつモノにしていくというのも1つの選択肢ではないかと、私は思います。ただそれ以上に自己成長に効果があるのは、以前の記事でも触れたとおりアウトプットすることであるのは変わりありません。