116.様々な方面から学ぶ必要がある理由
最近は諸般の事情でnote投稿を日課にできなくなってきています。
ただそんな中でも、本を読んだりオーディブルで聞いたり、ワークショップを開いたり参加したり、講演会に参加したりという学びのインプットは継続的に行っているので、定期的にアウトプットすることは続けていければと思っています。
学ぶ理由
昔から勉強が大嫌いだった私が、ここ数年は学びの場に足を運び続け、またここ数ヶ月は遊ぶこともなく仕事か学びか、息抜きのYouTubeや料理か寝てるかしかしていないのは自分でも驚きです。
ただ昔から興味を持った事柄に関しては本を隅々まで読み漁ったり、大量の時間を投下したりしていたので、その対象が変わっただけだとは思います。
そして当然ですが、本や学びの場に足を運び続けていくと、驚きや発見、または自分にとって革命的な概念改革に出会う頻度は落ちていきます。
学び続ける理由
それでもインプットをし続ける理由は何なのでしょうか。
僕が思うに2つの理由があります。
1つは、自分を鼓舞し続けるためです。
これは講演会とかセミナーの類に限られるかもしれませんが、人間どうしても1人で考え続けたり、会社の人間としかやり取りしていなければ、高まった意識も徐々に下がっていってしまいます。
しかし、その会場で登壇する講師は、大体自分よりも強い人間であることが多いと思います。
そんな人間の言葉を聞いていると、「自分はまだまだこんなものではない」という気持ちになっていきます。
それが意外に大事なことだと思います。
ちなみに少し前の私は、周りの受講生に対し同じようなことを思っていましたが、今はあまりそれを感じなくなりました。
正解はないが必要条件はある
もう1つは、”正しいことがわかってくる”ことです。
”正しい”とは非常に難しい言葉です。
特に仕事や経営の中で”絶対正しい”というものはないと思います。
そのためか、様々な本や事業を伸ばしている人の話を聞いていると、それぞれ違うことを言っています。
それもそのはずで、その人の性格・状況によって取ってきた選択も異なりますし、それに伴って醸成された価値観や成功マインドのようなものも違うと思います。
「Aをやったから自分はうまくいった」という人がいれば、「Aをやらなかったから自分は成功した」という人もいる。
しかし、よくよく話を聞いてみると、両者ともBは行っていたということがあるのです。
しかもそのBは言っている本人はあまり強調しない場合が多いです。
なぜなら、自分だからこそ言えるような、もっと尖ったことを言った方がいいと考えるためです。
なので、その人の話も隅々まで聞き漏らすわけにはいかないわけです。
そのような、”うまくいくための必要条件”のようなものを自身で得るためには、とにかく色んな人や本などから情報を入れる必要があると思い、今日も明日も継続しています。
今日の話も何かのお役に立てば幸いです。