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発達障害の相談は3歳半検診からはじまった

我が息子、4歳のぴーすけは発達障害、ADHDと自閉症スペクトラム障害の特性を併せ持つ元気いっぱいの男の子です。
現在は療育にかよっています。
なぜ療育にかようことになったのか、というのを少しずつお話していきます。

3歳半検診。わかる人が見ればわかるから。

はじまりは3歳半検診。
それまでなんとなく、薄々、うちの子騒がしいし言葉は遅いし落ち着きないし、すぐ走ってどっか行くし、癇癪ひどいし、大変だなと思ってました。
ただ、それは普通の子供はみんなこういうもので、みんな大変なんだと思っていたわけです。

3歳半検診も、わかる人が見たらわかるんだから、そんな心配することないでしょ!と軽い気持ちで向かったのですが。。。


会場につくと不安を隠せず号泣しはじめるぴーすけ。
慌てふためく息子を一生懸命なだめていると係りの方が「あのー、発達相談も受けられますけどこちらに並びますか?」とのこと。

え?!え?!発達相談?!なぜうちの子が?!え?!
ほかのこは?!
え?!うちのこ?!

軽くパニック。

そして、いやいいです、と断ったわけです。

なんせ、は?まじ?というところですよね。
なんせ、うちは違う、普通だと思ってたから。

そして、他の検診をうけ、視力とか聴力とかはなんとかクリアするも、歯科検診と内科でまたもや号泣。
一度看護師さんに、うけるのやめますか?と言われるものの、ここは母のイジ。
看護師さんにもお手伝いいただいて大人三人がかりで押さえつけ、なんとか検診を終わらせたわけです。
身長体重の測定も服が脱げず、そのまま測定。

なんとか終わったところで、もういちど「発達相談も受けられますけどどうしますか?」
と聞かれました。
「もう次の検診は入学前の検診になるので、相談するのも大変になるから受けていったらいいですよ」

そうかそうか。これを逃したら、自ら市役所に赴いて発達相談を申し込まないといけないのか。そりゃハードルがあがるな。

そう思い、相談するわけです。

発達相談の質問なんて難しすぎてわかるわけない

早速3歳半検診の会場の片隅で発達相談がはじまりました。
なまえは?だれときたの?何で来たの?
そんなの答えられるわけない。
嬉しい顔はどれ?怒ってる顔はどれ?
たくさんの顔のイラストが並んだパネルを見せられて質問される。
またもやそんなの答えられるわけない。

そのあたりで、三歳半ってこういうの、答えられるの?!という驚きが隠せない。
同じのを探してとか。
私が想像していた三歳半ってもっと赤ちゃんかと。。。

そして最後に「市役所の発達相談の予約をここで取っていきましょう」と言われる。

そしてなぜか
わたしは
「一度持ち帰ります」


ここで急に社会人感だしてきた。
しかもなぜ今決めない。
いや、急に急で決められない。
またこちらから連絡します。と伝え、三歳半検診をおえたのでした。

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