根拠のない魔入間考察4点
先日、ピッコマとLINE漫画の併用で魔入間を改めて1話から見直し見たところいろいろ気になったので、既出かわかりませんが書きます。ナフラと、クララと、シーダ、ウエトト・アブノーマルクラスについて。
最新話までのネタバレが含まれるため注意。
①ナフラの家計能力について
臭い説の場合、ガープと似た感じで、防御能力の高い家計能力であると感じられるが、しかし臭い=家計能力説には、いくつか違和感がある。
まず、家計能力なのにコントロール出来ていない点。「ラッキーハッピー」の家計能力を持つ、オリアス先生は、教師寮の回で能力を「Off」にしていたことから、家計能力はコントロールできると考えられる。また、存在感を消す「ソイ」一族も、存在感の程度を自分でコントロールできている。しかし、ナフラは自身に香水をかけていた描写があり、自身でそれを制御出来ていない節がある。であれば、これは家計能力と無関係ではないだろうか?
もう一つは、喋れない点。もし、臭いの方が家計能力だとすると、「作中で唯一喋れない」のは本人の単なる特性ということになるが、それは無理があるのではないか?だから、東方の「サグメ」や、魔人のお姫様のように、「喋ることで発動する能力」なのではなかろうか。
②クララの翼について
クララ=天使の翼、説は多いに支持するが、この場合「天使の翼をもつ天使」なのか、「天使の翼をもつ悪魔(もしくは堕天使)」のどちらだろうか?この作品では「天使」は出てきていないが、クララは、いずれ天使が出てくる布石なのだろうか。
「家計能力」を持つのが、悪魔だけという記述もなく、これを天使も持っているのか、堕天使になり悪魔になると持つのか、いろいろと気になるところである。
また、クララが天使だとすると頭の角はフェイクだろうか?
天使が居るとすれば、天国はあるのだろうか?今思いついたが、入間が人間であり、善行を積んでいるということは、この先、入間がうっかり殺されてしまい、天国に行くという展開もあるのではないだろうか?もしそうなったときにクララが天使であれば、クララはそっと消えて、天国まで迎えに来てくれるのかもしれない。
③シーダは敵?味方?
シーダはここまで味方という雰囲気で来ている。しかし、彼女も六指衆。元祖返りであろう。ここで3つのルートがある。彼女は元祖帰りだが本能に抗っているルート、元祖返りで本性を隠しているルート、そして、元祖返りではない、もしくはその傾向が薄いが、反発することまで見越してバールが六指衆に入れているパターンだ。
1つ目は正直、安直なのでないと思うが、この場合はこの先寝返って入間の味方になってくれるだろう。
2つ目を私は推しているが、この場合は、例えば「もっと位が上がってから入間を手にかけたい」という野望があると、元祖返りっぽくていいなあという妄想。
3つ目の場合はバール、やり手だなあという感想に。計算高い彼なので、六指衆の活動を円滑にするためにあえて素直な悪魔を入れているということもあると思った。
④ウエトトはソイ一族か?
ウエトトの能力や容姿から、ソイ一族ではないかと囁かれている。実際、家計能力が被ることは少ない傾向があり、ますます、認識阻害をするウエトトはソイ一族に見えてくる。
だとすると、一つ気になることがある。
(確か、収穫祭から帰還した)オチョが、「アブノーマルクラスの悪魔は元祖返りの素質がある」あるいは傾向があると言った言動をしていたが、ここでよく見てみよう。バールの血縁のサブノック、ウエトトの血縁と思われるソイ、訓練した結果とはいえ元祖返りが激しいアリス。元祖返りが多めでは無いだろうか。また、アブノーマルクラスは、他のクラスより逆境を楽しむが、「他の悪魔より悪魔らしい」ことは、元祖返りに近いことに他ならないだろう。
とすると、今後、アブノーマル達の血縁に元祖返りがいるという展開が増えるのかもしれないし、それが楽しみである。
最後にもう一つ、「強い悪魔」=「元祖返りの傾向」という図式はあるだろうか?悪魔らしさ=我儘の強さ、という図式はバールの、魔王の椅子無くす発言時の周りの反応や、悪周期入間、三傑の孫、デルキラのエピソードから見えるが、13冠で、アリスの母のアムリリスは、デビキュラムで、自分がビンタしたかったからした、それが13冠の特権だ、と言っていた。バールやアムリリス、デルキラの件は、強い悪魔=我儘=元祖返りを肯定していないだろうか。とすると、ますます、優秀で我儘で強いアブノーマルたちは元祖返り傾向にあることになる。
以上4点。特に気になったとこでした。
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