ひやみん

進学で上京した長男を遠くから見守りつつ、自閉症で知的障害のある次男を育てるひやみこき(面倒くさがり、なまけもの)かーちゃん 親バカ目線で、子どもたちのことを書いていきます。

ひやみん

進学で上京した長男を遠くから見守りつつ、自閉症で知的障害のある次男を育てるひやみこき(面倒くさがり、なまけもの)かーちゃん 親バカ目線で、子どもたちのことを書いていきます。

マガジン

  • 次男が普通に学校に通えるまで

    母子分離不安のある、知的障害の次男が「みんなと一緒に登校してみんなと一緒に授業を受けられる」ようになるまでの道のりを追っていきます。

  • 次男、入院の記録

    次男が入院中の様子や、その間に私が考えたこと感じたこと等の記録です。

  • 長男に関すること

    長男に関するエピソード等

最近の記事

  • 固定された記事

Isn't He Lovely

私が好きな曲のひとつに、スティービー・ワンダーの「可愛いアイシャ」という曲がある。原題は「Isn't she lovely」といって、愛娘アイシャさんが生まれた時の喜びを歌った曲としても有名だ。 私には子どもが2人いて、親ばかだとは思うがとても可愛いと思っていて、その可愛い様子をブログに書こうとして、fc2でのブログタイトルを「Isn't He Lovely」にした。うちの子、2人とも男の子なので。 で、前述のブログを始めて10年経ったのを機に、新しいことを始めようと思っ

    • 昨夜ほとんど眠らず、朝食前になって眠り始めた次男。 昼過ぎに目覚めて朝食兼昼食をとって3時間ほど遊び、夕方から再び8時頃まで寝て、起きたら食欲爆発で食うわ食うわ。 …で、今夜はいつ眠るんだろう? 明日の訪問指導の時間までに起きられるのかしら? 不安はつきない…。

      • ぬり絵に取り憑かれて××枚

        重度知的障害のある自閉症の次男は、特別支援学校高等部の3年生。 童謡のYouTubeと、ぬり絵が彼の趣味だ。 ある日朝食の後片付けをしていると、次男が「さくら」と言った。 これは、「さくらの絵のぬり絵をしたい」ということだ。 後片付けを済ませ、パソコンに向かって無料のぬり絵サイトから次男のやりたいぬり絵を選んでプリントアウトする。 「さくら」「あじさい」「はびかしゅ(ハイビスカス)」「はろうぃん」… 今日はなかなか次男のリクエストが終わらなくて、かなりの枚数のぬり絵をする

        • 最近、次男の寝る時間が遅くなってきている。 昨夜もその前も日付を越えてからようやく静かになった。 おかげで私も入眠時間がおそくなり、起きるのもおそくなり。 生活サイクルの改善、しなきゃな。

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        Isn't He Lovely

        • 昨夜ほとんど眠らず、朝食前になって眠り始めた次男。 昼過ぎに目覚めて朝食兼昼食をとって3時間ほど遊び、夕方から再び8時頃まで寝て、起きたら食欲爆発で食うわ食うわ。 …で、今夜はいつ眠るんだろう? 明日の訪問指導の時間までに起きられるのかしら? 不安はつきない…。

        • ぬり絵に取り憑かれて××枚

        • 最近、次男の寝る時間が遅くなってきている。 昨夜もその前も日付を越えてからようやく静かになった。 おかげで私も入眠時間がおそくなり、起きるのもおそくなり。 生活サイクルの改善、しなきゃな。

        マガジン

        • 次男が普通に学校に通えるまで
          25本
        • 次男、入院の記録
          26本
        • 長男に関すること
          14本

        記事

          廊下に何か落ちてるなと思ってよく見たら、次男が壊した壁の破片だった…

          廊下に何か落ちてるなと思ってよく見たら、次男が壊した壁の破片だった…

          次男、スーパーでご乱心。 何故か 重曹·クエン酸·セスキソーダを店頭にある分全部買い物カゴにぽんぽん入れて、合計10個以上、約4000円を強制的に買わされた。 後でレシートと一緒に持って行って返品しなきゃ…

          次男、スーパーでご乱心。 何故か 重曹·クエン酸·セスキソーダを店頭にある分全部買い物カゴにぽんぽん入れて、合計10個以上、約4000円を強制的に買わされた。 後でレシートと一緒に持って行って返品しなきゃ…

          とーちゃんのいない2泊3日

          重度知的障害のある自閉症の次男は、特別支援学校高等部の3年生。 特性が強く出てしまっているため、現在は登校せず週1回担任の先生の訪問指導を受けている。 うちのとーちゃんは、子ども達が小さい頃に脳出血を発症したため右手足にマヒが残っている。 年1回、脳出血のフォローアップとして入院ドックを受けている。これは大きな病気の早期発見·早期治療につなげるため、もう10年以上続けている。 今年もフォローアップ入院の時期がきた。例年通り、2泊3日。 じーちゃんは春に怪我した肩のリハビリ

          とーちゃんのいない2泊3日

          「ジュース1本化だけね?」という条件で、次男とスーパーに入った。 が、ペットボトルの特売コーナーに行った途端、次男の衝動スイッチがONになって20本のお茶をカゴに投入。 さすがに全部は買えないと、返そうとする私と買いたい次男とのバトル開始。 …負けました。

          「ジュース1本化だけね?」という条件で、次男とスーパーに入った。 が、ペットボトルの特売コーナーに行った途端、次男の衝動スイッチがONになって20本のお茶をカゴに投入。 さすがに全部は買えないと、返そうとする私と買いたい次男とのバトル開始。 …負けました。

          親子で施設見学

          次男は特別支援学校高等部3年生で、卒業後の進路についていろいろ動き出さなくてはいけない時期にきている。 先週と今週、次男の卒業後の居場所候補の施設を見学に行った。 先週のところも、今週のところも、それぞれ感染症り患者が出たために見学が延期になっていた。 先週の施設は、着くなり次男が「とーいーれー!」と言い出し、本当は担任の先生の到着を待って一緒に施設内に入る予定だったのだが、一足先に中に入らせてもらった。 施設内は、近日行われる施設祭の準備で利用者さんたちが玄関を飾り付け

          親子で施設見学

          リモート修学旅行

          自閉症で重度知的障害のある次男は、特別支援学校高等部の3年生だ。 事情があって学校には通えていないが、週1回担任の先生による訪問指導を受けている。 先週、次男の同級生達が2泊3日の修学旅行に行ってきた。 次男は参加できなかったが、旅行のしおりに、次男がぬり絵で色付けしたミニオンやマリオやエルモの絵が載せられた。 次男の代わりにエルモが修学旅行に参加した形…なのかな? そして、リモートで修学旅行を少しだけ体験。 旅先からzoomを使って、先生や友達とやり取りしたり景色を見せ

          リモート修学旅行

          ついさっき、次男の担任の先生とZoomで繋いで修学旅行の疑似体験。 文明の利器ってすごい! 次男はスマホの小さい画面越しに、先生や友達と手を振りあったり、挨拶したり。 今日は清水寺から。 明後日はUSJから。 お楽しみは続く。

          ついさっき、次男の担任の先生とZoomで繋いで修学旅行の疑似体験。 文明の利器ってすごい! 次男はスマホの小さい画面越しに、先生や友達と手を振りあったり、挨拶したり。 今日は清水寺から。 明後日はUSJから。 お楽しみは続く。

          失った時間をとりもどせ

          重度知的障害のある自閉症の次男は、特別支援学校の高等部に籍をおいている。 高等部に入ってしばらくしてから始まった登校しぶりや自傷他害行為の悪化が原因で、病院に医療保護入院したが、退院後に学校へ通うことが困難になってしまったため、週1回、担任の先生による訪問指導を受けている。 その他に、「定期的にどこかに通う」「集中して作業に取り組む」「母子分離不安をなくす」訓練目的で、週3回、放課後等デイサービスに通っている。 イレギュラーな利用の仕方だとは思うが、少しでも次男のためになれ

          失った時間をとりもどせ

          次男とぬり絵と修学旅行

          我が家の次男は、重度知的障害がある自閉症で、特別支援学校高等部の3年生。 いろいろあって学校に通うのが難しい状態なので、週1回担任の先生が訪問指導にやってくる。 先週と今週の訪問指導では、修学旅行で行くUSJにいるキャラクターのぬり絵をした。 ミニオンは黄色。 おさるのジョージは茶色。 エルモは赤。 マリオも赤。 顔や服の色を塗り分けることはせず、黄色だけでミニオンを、赤だけでマリオを塗る。 母子分離不安があり、場所見知りがあり、人混みが苦手で、無理をすると次男にかなりの

          次男とぬり絵と修学旅行

          もう少しで、ペーパーバック版「Isn't He Lovely」が完成する。 あとひといき。

          もう少しで、ペーパーバック版「Isn't He Lovely」が完成する。 あとひといき。

          次男のぬり絵〜画材の変遷

          先月のあの一件以来、次男はやたらとぬり絵をしたがるようになった。 長い眠りから覚めて、ヨロヨロと歩けるようになった途端、次男は言った。 「はびかしゅ(ハイビスカス)」 「ハイビスカスのぬり絵がしたいの?」 「ぬりえ!はびかしゅ!あじさい!」 もともとは、次男が家で何か集中できるものはないかと模索している中で始めたぬり絵。 次男がこんなにハマるとは思わなかった。 ここ最近は、朝食の後にぬり絵。昼食の後にもぬり絵。訪問指導の日は先生が持ってきたぬり絵もする。 ぬるものは、次男

          次男のぬり絵〜画材の変遷

          恐れていたことがおきた

          重度の知的障害がある自閉症の次男は、特別支援学校の高等部3年生。 18歳の実年齢に対して、3歳程度の知能、言語レベルは2歳になるかならないか。 予約していた定期診察で処方薬をもらった次の日、最初の事件がおきた。 私が洗濯機から洗濯物を取り出していると、次男が台所にいて流し台で何かをしていた。 「パキパキ」という音で、次男が何をしているかを察した私は、流し台にすっ飛んでいった。 「次男ちゃん、何してるの!」 流し台の排水口(の、ゴミ受け)に、昨日もらったばかりの薬を次々捨て

          恐れていたことがおきた