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2014年イギリス・フランス旅行記5
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ロンドン塔を後にし、テムズ河の反対側へ向かいます。
ロンドンには大きなテムズ河が流れており、いくつもの大きな橋が架かっています。
ロンドン塔の近くには有名なタワーブリッジが。
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そんなに遠くもなさそうなので、歩いていくことにしました。
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タワーブリッジは跳ね橋で、昔はバンバン上がっていたみたいなんですが、今は月に1~2回くらいしか上がらないんだとか。車を停車させるために信号機がありました。10分くらい歩いて、反対側へ。
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16:00
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イギリス滞在2日目ラストの観光場所はHMSベルファスト号。
HMSとはHer Majesty's Ship(女王陛下の船)の略。
第二次世界大戦で実際に使用された船で退役後はミュージアムになっています。
こちらもロンドンパスで入場料無料。
通常£10.3
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船内のいたるところに本物さながらの蝋人形がいて、船内の日常を見ることができました。
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船内は蝋人形だけでなく、部屋ごとにBGMや部屋の臭いなども再現されていて、本当に現役時代のHMSベルファスト号に入ってしまったかのような気になります。
パン工房はパンの焼ける良い香りだし、肉の加工場はなんとも言えない臭いでした…。
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ハンモックや談話室で楽しそうにお話している船員(蝋人形)もいれば、病室でベッドに横たわったり、手術を受けている船員(蝋人形)もいて、そう考えると相手国と戦って受けた傷だったかもしれないんだよなぁ…と複雑な気分になった。
19:00
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夕食はロンドン塔近くにある「Bavarian Beerhouse」(2023年現在閉店)
ドイツ料理とビールを出すお店。
HISのバウチャーをプリントアウトしてメイン料理を頼むとビールが1杯無料になるというサービスをやっています。
しかし、プリントアウトしたバウチャーをホテルに忘れてしまい、お店の人に説明しても紙じゃないとダメと言われてしまいました。
だよねー…。
残念ながらビールは無料にはならなかったけれど、せっかくなのでドイツビールとドイツ料理をいただきました!
ところで、海外ではテーブルごとにホール担当がいて、別のスタッフさんにオーダーを頼んでも無視されてしまったりするらしいです。
私のテーブル担当はダニカさんという女性。
ドイツの民族衣装ディアンドルを着て、注文を受けてくれたりメニューの説明をしてくれました。
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食べた物は日本のカツレツの元となった「Wiener Schnitz(ヴィーナー・シュニッツェル)」。
うすいトンカツみたいでサクサクしておいしい!!
マスタードが甘いものと辛いものの2種類あり、マヨネーズ、ケチャップも用意してあって、お好みで付けて食べるそうな。
ダニカ曰く、このマスタードもジャーマンマスタードというドイツで使われているマスタードなんだとか。
日本のマスタードよりまろやかでとてもおいしかったです。
トンカツにマスタードってあうんですねぇ…!すごい発見です!
トンカツというとごはんのおかずという感じですが、このシュニッツェルにジャーマンマスタードを付けるとビールにベストマッチです。
さすがビール大国ドイツの料理!!
テーブルに届いたときは「大きすぎるwwwさすが海外飯www」と思いましたが、ペロリと平らげてしまいました。
ビールもダニカおすすめのジャーマンビール「Bitburger Beer(ビットブルガー)を頼み、シュニッツェルとの相性バッチリでハーフ1杯と1パイント1杯を飲み干してしまいましたw
※ハーフパイント=284ml
1パイント=568ml
1パイントのビール頼むとき、ダニカが「ほんとに!?大丈夫!?」と何度も確認してきたwww
ビールは大好きなので大丈夫です!
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そんなわけで英国滞在中なのに初日は伊太利飯、二日目も独逸料理で締めくくったわけでした。
【書いた人】
セルフ受肉VTuber 日山楽(ひやまらく)
趣味:ゲーム・お絵描き・映画鑑賞・旅行・カメラ・万年筆
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