2014年イギリス・フランス旅準備編2
2013年11月あたりの行動です。
まず、前回の記事で[行きたい所・やりたい事リスト]をつくりましたが、場所や時間などを調べ、内容を精査していきます。
【旅先でなにをするかを決める】
<イギリス>
・ビッグベン (ZONE1)
・ロンドン塔 (ZONE1)
・日英同盟締結の場所 (ZONE1)
・けいおん!のロケ地 (ZONE2)
・カティーサーク号 (ZONE3)
・国立海事博物館 (ZONE3)
・グリニッジ (ZONE3)
“ZONE”とはロンドン市街のエリア。
1〜6まであり、1が市内中心部です。
市内を走る地下鉄はZONEによって運賃が異なります。
また、ホテルなどもZONE1から高くなっています。
<仏国>
・エッフェル塔
・オペラ座
・ルーヴル美術館
・オルセー美術館
・ノートルダム寺院
・シテ島
・凱旋門
・蚤の市
・モンサンミッシェル
①3月17〜19日イギリス滞在
②3月20〜21日フランス滞在
③3月22〜23日イギリス滞在
というように分けました。
【ロンドンでなにをするか?】
①のイギリス滞在ですが、ロンドン塔をじっくり見たいので入場券売り場で並ずに入れるファストパスの「ロンドン・パス」を1日分買います。
この「ロンドン・パス」とは60以上の観光名所や博物館などを入場できるカードで、有効期限が1・2・3・6日の4種類ある便利なカードです。
また、ロンドン・パス+ロンドン市内のバス・地下鉄・鉄道乗り放題のチケットのセットもあります。
価格はロンドン・パスのみの値段で
1日間£47
2日間£64
3日間£77
6日間£102
(※2013年11月当時)
60以上の観光名所や博物館などが入場できますが、1日の上限は£90までだそうです。
現地で購入することもできますが、日本でも購入することができます。
(といってもEメールバウチャーが送られてきて、現地で交換のようですね)
日本から購入する場合は英国観光庁のオンラインショップから日本語で購入することができます。
私は1日間£47を購入しました。
そうすると、元を取るために合計£47以上になるように観光しないともったいないですよね。
また、今回、モン・サン・ミッシェルはあきらめました。
パリから遠く、行くなら日帰りではなく宿泊で、と考えていたからです。
思った以上に忙しい旅になりそうだったので、今回はパリ観光に集中するため、モン・サン・ミッシェルはあきらめました。
【フランスでなにを見るか?】
さて、②のフランス滞在中はやはり音楽鑑賞かオペラを見たいということで、何か良いイベントはないかなーと探してみました。
そうしたら、3/19にオペラ座でクラシックコンサートをやるそうです。
オペラ座というのは誰もが知っているあの有名なオペラ座です。
実はオペラ座は現在2つの建物があり、それぞれで演目が違うそうな。
昔ながらの古い建物の方は「パレ・ガルニエ」
1875年に完成したバロック様式の劇場です。
こちらでは主にバレエやオペラを行います。
座席によって値段がピンキリですが、舞台の見やすさが考慮されていないため、まったく見えない席もあるようです。
もう一つは1989年に完成した「オペラ・バスティーユ」
こちらは近代的な建物で、最高のハイテク設備と音響設備を兼ね備えている劇場です。
安い席でも舞台が見えるように設計されており、オペラやコンサート、大掛かりな舞台装置が必要なバレエを行う劇場です。
今回私が見たい演目はオペラ・バスティーユで行われるクラシックコンサートです。
演目内容は
・ムソルグスキー(ロシア出身作曲家)「はげ山の一夜」
・ラフマニノフ(ロシア出身作曲家)「ピアノ協奏曲3番」
・シェスタコーヴィチ(ロシア出身作曲家)「交響曲第6番 54」
です。
フランスに来てまでロシア人の音楽かよ!!とか思わないでもないですが(笑)
でもこの三人の作曲家たちはかなり有名ですし、どこかで聞いたことのある曲ばかり。
それをあのオペラ座で拝聴できるとは!
一番安い席で€12(約1680円)から。
一番高い席だと€60(約8400円)まで。
€22(約3000円)くらいの席がちょうどいいかなーと思っていたのですが、その席ともども完売していたため、€22の次に高い席、€28(約3920円)を無事ゲットいたしました。
チケット代+€3(約420円)で自宅までチケットを配送してくれるそうです。
オペラ座のチケットは日本の旅行代理店も取り扱っていたりするのですが、すごい高い席(約1万ほど)しか扱っていないので、そんなに贅沢できない!って方はオペラ座の公式HPから直接予約するのが良いと思います。
当日に現地に行って、余ってる席を買うって手もあるようですが、チケットが残ってるかどうかは賭けですものね。
※€1=140円で計算しました。