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踊りを想い紡いでいく


コンテンポラリーダンスと言われる分野は、とても抽象的な世界だと思う


伝えたいことに溢れている世界なのに、伝わらない矛盾を感じる


言葉に出来ないからこそ、奥深い無限の可能性を秘めた世界なのかもしれない


それでも、言葉として伝えられない歯痒さを僕自身は感じてしまう


僕は言葉が好きで、歌もメロディや音楽よりも歌詞が心に共鳴するものが好きになる


言葉には力がある


言葉には心がある


彼の描くコンテンポラリーダンスを言語化出来たら


そんな話からこのnoteを実験的に始めました


言語化していくことは、踊りの説明ではありません


庄と感じていることをシェアして、それを自分から生まれる想いとして綴っていきたい


それが演者の気付きに繋がったり、何より観てくださった方の心に届くと嬉しい


まるでそれがあることによって


踊りが立体的に浮かび上がっていく


飛び出す絵本のような感覚を感じてもらう


そんな空間の創り方も面白いと思う


人それぞれに生きている見ている世界がある


捉え方も千差万別


そんな一人一人にそれぞれ違った形の作用をする


そんな空間芸術を観てみたい。



辻田康平