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書評_春樹のファンタジーワールドへどっぷり浸かろう__街とその不確かな壁

【書評】春樹のファンタジーワールドへどっぷり浸かろう。『街とその不確かな壁』
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村上春樹待望の長編小説『街とその不確かな壁』若き日の初恋の相手への深い愛、忘れられない愛の扱いに苦悩する中年男性。現実社会からファンタジーワールドへ迷い込む、そしてその境界線は不明瞭。謎に満ちた世界へとあなたを誘う。

漆黒の分厚いハードカバー、外見からも読み応え十分な長編小説への期待が膨らむ。新潮社の三文字はまるでその期待感に外れがないことを裏付けているようだ。さあ現実とファンタジーの境目へと貴方も足を踏み入れてみて下さい。きっと抜け出せなくなります。



街とその不確かな壁
作者:村上 春樹
新潮社

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