タピるか、タピらないかそれが問題だ。
羊です。ようこそおいでくださいました。
今年もあと少しですね。
何かやり残しはないか?
この時期になるとついつい考えてしまいます。
そして買い物に出るたびにわたしに付きまとうタピ活問題。
わたしの記憶上、タピオカの存在を激しく感じるのは2度目。
1度目はわたしが20代の頃だった気がする。
ナタデココと一緒にブームだったような記憶がかすかにある。
1度目の時のことなどうっすらとした記憶なのでわたしの生活を侵食してくるほどの力をまだタピオカは持っていなかったのだろう。
けれど今回は違う。
どこもかしこもタピオカ。
わたしの心を惑わす。
そもそもタピオカとはキャッサバというお芋から作られるというのを
フィジーで知った。
現地の市場のおばちゃんに教えてもらった。キャッサバは蒸かして食べるとおいしい。
へーっと言いながら蒸かしたキャッサバを食するわたし。
タピオカのことなど気にも留めてはいなかった。
日本に帰ったらタピオカ雑学として誰かに披露してみようぐらいの感動だった。
そして時は流れて2019年。令和元年。
何か初めてのことをやってみたいというような気分になった。
そこにタピオカが名乗りをあげる。
そう、 わたしはタピオカを食べたことがない。
生まれてから今まで
あの丸いぷにっとしているであろう固まりを飲んだことがないのだ。
なぜって、あれはまさにあれではないか!
お察しのよい方はお気づきでしょう。
タピオカの姿はどうしてもおたまじゃくしの卵に見えてしまう。
そしてわたしは密集しているもの、
特に粒がツブツブと集合しているものが苦手だ。
見ていると体が震えるようなザワザワした感じに襲われる。
20代の感性ビンビンのわたしにはタピオカは刺激的すぎた。
だから、あの時は興味がなかったのではなく
あえて避けていたのだろう。
そしてわたしの感性も大分、丸くなった。
第一印象は何ら変わってはいないけれど
2019年に登場したタピオカたちは
見慣れたのかそれほど刺激的ではなく、
そう言えば昔、流行ったよね~的な気楽さをわたしに与えてくれた。
だから味を想像してみたんです。
おそらく、食感はあまり好きな感じではないはず。
ストローで吸い込んで飲むの?食べるの?
分かりませんがドゥルっと入ってくるんでしょうね。
ナタデココとかみつ豆の寒天とかあまり得意ではないのでその部類だと勝手に想像してますが黒糖味だと美味しそうです。
味が想像できるならいけるのではないか?
ついにタピデビューか!
しかしもうひとつの関門がわたしにはある。
なぜ世の中はミルクティーやらラテ、オレとミルクで溢れているんだ!
わたしはミルクが飲めない。
かつて家庭科の授業で
「牛乳ばかり飲んで朝、鏡をみたら牛になっていたらどうするの!」と熱弁したちょと…な高校生だったわたし。
どうしても飲めないのです。
だいたい、スーパーで売っているのはタピオカとミルクと何かの味なわけです。
お洒落カフェなんかでもドーンとお勧めされてるのはだいたいミルクが…
これじゃ飲めないんです。
お試しに気軽に飲めないんです。
メニューを探せばあるのでしょう。
わたしが美味しいと思う(もはや妄想)
タピオカドリンクとは
柑橘系のフレーバーティーに黒糖タピオカ。
もちろんアイスティー。
余談ですが
タピオカドリンクはホットもあるのでしょうか?
ぜんざいとかみたいにスプーンですくって
飲んでみてもいいかもしれないですね。
このわたしの希望を満たすタピオカドリンクはありますか?
あったところでわたしは飲むのですか?
この時期のアイスティーは体が冷えますよ。
ディカフェのとかってできないよね?
わたしの今年の悩みです。