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Always Look on the Bright Side of Life
「Always Look on the Bright Side of Life(深刻にならずに)いつも人生の輝かしい面を見よう」
すごくいい言葉。
人生には本当にいろいろな面がある。
ある一面から語れば悲劇なことも、反対側から見れば平和かもしれない。
私は今までけっこう物事を深刻に考えてきた。
なにか物事が起こったとき、それが自分にとって嬉しくない出来事だとしたら、つい「これがずっと続くかもしれない」「これだけじゃなく、他のこともそうかもしれない」「私っていつもそうだ」なんて思って、必要以上に落ち込んだり、がっかりしたりしていた。
それが、最近は少しずつ変わってきた。
ひとつのことを、「全部そう」と思うことはないし、つらいことはずっとは続かない。「私はいつもそう」って本当にそうなの?
ひとつひとつ、それって本当? これまではどうだった? と問いかけたり、疑ったりするなかで、自分にかける言葉も変わってきた。
「自分ってなんでそうなんだろう」、「わたしっていつもこうだよね」、って思うときは、自分に矢印が向いていて、その矢印はまるで本物の矢みたいに自分を突き刺している。
矢を刺された心からはいつも血が流れているのに、それを無視してまた自分に矢を向けている。
でも、「それって本当なの?」と疑いを持って問いかけてみると、少しスペースができて「たまたまそうだっただけ」「そういうときもある」「あのときは大丈夫だったよ」と自分に言ってあげられる。
もし、傷ついていることや責めていることにも気づかずに、無意識に自分のことを痛めつけてしまったり、失敗したことを必要以上に気に病んでしまったりするときは、「Always Look on the Bright Side of Life」を思い出す。
そうだった、そうだった。
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起きたことだって、ある一面。
できなかったことだって、ある一面。
落ち込んでいることも、自分を責めていることも、ある一面。
違う方向から見てみると、自分がどんなに頑張ってきたか、できないことだってどれだけ一生懸命に取り組んできたか、どんなにたくさんの助けがあったか、それから、失敗したときに許されてきた、ということに気づいて、自分のことも周りの人のことも愛おしくなる。
よく頑張ってきたね。
失敗しても大丈夫だよ。
大丈夫、人生は暗いところばっかりじゃない、今のままで十分輝いてるよ。
そんな風に言ってあげたくなる。
まさに今日、うまくできない自分に落ち込みそうになったところ。
「Always Look on the Bright Side of Life」を自分に贈ろう。