8月4日のRISEnova試合を終えて

どうもアカクロです。今日は8月4日にあったRISEnovaの試合を振り返っていこうと思います。まず、今回の試合に出場できた経緯からお話しします。

出場までの道のり

今回の試合は、僕の所属しているジムのルールによって元々は出場できない予定でした。しかし、6月30日に行われたHOPE陸奥5の試合で勝利を収め、対外試合で3勝したことで出場が許可されることになりました。もしHOPE陸奥5で負けていたら、このチャンスはなかったわけです。そういった意味もあり、この試合に対する緊張感は一層高まりました。

対戦相手の分析

今回の対戦相手は、以前クロスオーバーという試合に出場していたため、ある程度の分析が可能でした。ただし、その情報は1年前のものであり、信憑性には欠ける部分もありました。対戦相手はガンガン前に詰めてくるタイプで、僕の苦手なスタイルでした。しかし、相手の蹴りが少なく、右ストレートが強力であることが分かったため、そこにハイキックでカウンターを合わせる作戦を立てました。

作戦と練習

カウンターの練習を重ねる中で、パンチと蹴りの威力を上げるために技術にも拘りました。特に蹴りには自信があり、参考にしたのはONEの選手、スーパーボン選手とスーパーレック選手です。彼らの蹴りのタイミングや姿勢は本当に素晴らしく、隙が少ないため次の行動に繋げやすいのです。

試合前の準備

試合日が迫る中、緊張感は増していきました。僕は山形県に住んでいるため、試合のために東京に前乗りしました。人生初の1人電車での移動で、切符の買い方などを事前にしっかり調べて準備しました。東京に到着した後は、試合前日に友達と会い、池袋周辺を散策しました。ただし、減量末期だったため、食事は控えなければなりませんでした。

試合当日

試合当日は朝6時に起床し、予想以上にぐっすり眠れたことでコンディションは良好でした。電車で大森駅に向かい、計量開始2時間前には現地に到着。体重は63.9キロで契約体重の65キロに余裕があり、すき家で中盛り牛丼を食べることができました。試合の作戦会議を仲間と行い、リラックスしながら計量を待ちました。

計量は64.6キロで余裕でクリアし、その後は会場でリングチェックと準備運動を行いました。練習で行っていたカウンターやフィニッシュ攻撃の確認も念入りに行いました。

試合開始

ついに試合の時が来ました。相手と顔を合わせ、ロープへ向かいます。ゴングが鳴り、試合が開始されました。

結果は3-0の判定勝ちです。試合内容としては、緊張のあまりヘアバンドを取り忘れ、2回もヘアバンドが目にかかるというトラブルがありました。そのため試合が2回止まってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

試合内容の詳細

対戦相手の出を見てカウンターを合わせる作戦と、1発入れたらガンガン攻める作戦がうまくはまりました。特に練習していた右ストレートに対する右のハイキックカウンターが成功し、満足のいく結果でした。ただし、実際にはお腹のちょっと上部分に当たったため、ミドルキックでした。

序盤は相手の動きを見過ぎて若干相手のペースに飲まれてしまい、パンチがあまり効かないように見えたのが反省点です。顔を正確に捉えてパンチを打ち込みたかったという思いがあります。

総括と今後の課題

この試合は多くのトラブルや反省点がありましたが、それを踏まえて練習で克服していきたいと思います。次の試合がまだ決まっていませんが、早く次の目標を設定して成長を続けていきたいです。

以上が今回の試合の振り返りです。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。