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【学生等の学びを継続するための緊急給付金まとめ】審査は自分でしない、出せるものは出す

みなさんこんにちは!あけましておめでとうございます、じんぺーです。このnoteでは、経済的に困っている学生が少しでも学びに向かえるような情報をまとめています。新年1発目は、国から出された施策「学生等の学びを継続するための緊急給付金」についてまとめつつ、こういった給付金が降りてきた時のぼくの考え方を書いていきたいと思います。

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学生等の学びを継続するための緊急給付金とは?

名前、長いですよね…笑
学生等の学びを継続するための緊急給付金とは、

この事業は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、世帯収入・アルバイト収入の大幅な減少により、経済的な困難を抱える学生に対し、緊急的に学資を支援するために給付金を支給するものです。

というものらしいです!ニュースにもなっていたので、この給付金の存在は知っていた方が多いと思います。

年末にぼくの大学でも情報が公開され、申請要項等を知ることができました。こちらのページ(京都大学のもの)で、すべての資料を見ることができるので、イメージを掴んで頂けると思います!

その中の1つが全国の学生に共通する資料と思いました!

https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-files/01-tebiki-9ab4ed42ada33da7cedc378ea6aa533e.pdf

いくつか気になったポイントがあるので、確認してみたいと思います。

申請対象者について

当初流れていた一部ニュースや噂では今回(2020年にも学生に対する給付がありました)の申請対象は「学部生に限定される」のではないかと言われていました。なので、今回は自分には関係ないかなと思っていたのですが、しっかり大学院生も対象になっていたようでした。ちなみに、年齢制限もありません。

詳しい申請対象者については、上に貼ったPDFの4, 5ページに書いているので、自分が対象かどうか確認してみてください!けっこう条件は厳しそうなので、注意ですね。

日本学生支援機構給付奨学金の受給者は申し込み不要

今回おもしろいなあと思ったのはこのポイントでJASSOの給付奨学金をもらっている学生は無条件で、しかも自動的に今回の給付金も振り込まれるみたいです。

スピード重視を意図していると思うので、よい仕組みだなあと思いました。

ただ、11月時点でのこのニュースに、

修学支援制度の利用者には、辞退の申し出がなければ、大学による推薦を経ずに自動的に口座に振り込むなどして支給する方針。

と書いていたので、貸与型のJASSO奨学金を借りているぼくもいけるかなあと思ったのですが、この自動的な振り込みの対象ではないようです(申請しなくちゃだめ!)。

審査は自分でしない、出せるものは出す

というわけで、簡単に今回の給付金についてまとめてみたのですが、最後に自分の給付金に対する考え方をまとめておきたいと思います。

タイトルの通りなのですが、ぼくは、「審査は自分でしない、出せるものは出す」というポリシーを持っています。以前もこんな記事を書きました(方向性はけっこう違いますが、とりあえずマインドは似ています)。

分かりにくいと思うので、今回の給付金を例えにして書きます。今回、上で書いたように、ぼくは「大学院生」や「年齢制限なし」など大まかな申請対象者に該当したわけです。その他にも「収入が下がった」とか「困窮している」とか色々な基準があるわけですが、これをぼくに当てはめてると、たしかにコロナ禍以降バイトはやめたから収入は減っているし、経済的に生死を分けるレベルで困っているわけではないですが、学びを加速させるためにはもっと安定したいという気持ちはあります。

ただ、これらの基準を自分で「自分は対象者だな」と判断するのはけっこう難しいと思います。というのも、全体でどれくらいの人数・割合に普及されるのか、とか、明確な数字で基準が出ていない(ことが多い)からです。

だから、ぼくは自分で審査はせず、とりあえず申請してから、大学や国にお任せしたいなあと思っています。先程の資料の中にも

最終的には大学等が学生等の自己申告状況に基づいて実情を勘案して、総合的に判断します。

と書かれているため、大学の総合的な判断に委ねればよいと思っています。注意点がいくつかあります。

嘘はつかない
あまりにも普通のことを書いていますが、嘘はついちゃだめです。申請書類も正々堂々出しましょう。

数字の基準を確認
先ほど、「明確な数字で基準が出ていないことが多い」と書きましたが、基準があるものもあります。その数字(例えば親の年収400万円以下とか)をクリア出来ていなければ、即落ちると思うので、「とりあえず出す」ということはしなくていいと思います。

申請に必要な労力を確認
これまで書いたことをクリアしても申請をしない方がいいパターンがあるかもしれません。それは、自分が採用される可能性の低さと申請に費やす労力が釣り合っていない時です。例えば「ほぼ通らないだろうな」と思っている時に申請書を何枚も書かないといけなかったり、親族の協力を集めないといけなかったりするのは、大変だと思います。だからぼくは可能性が低いものについては、どれくらい申請に準備が必要かを確認するようにしています。

まとめ

今回の学生のための給付金についてまとめてみました。大学院生も対象となるし、年齢制限もないようなので、ぼくも出してみようと思います。

また、審査を自分でしようとせず、大学に委ねていこうということもお伝えしてみました。対象者の方は期限を確認しながら忘れずに申請してくださいね!

このnoteではこの記事のように、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた数々の方法をご紹介していきます。
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