【心理学領域】大学院合格から実際に入るまでにしておいた方がいいこと
みなさんこんにちは。じんぺーです。
このnoteでは、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた方法を紹介しています。今日はタイトルの通りですが、大学院合格から実際に入るまでにしておいた方がいいことについて書きます。夏~秋頃に院試の合格が決まっていた人も多いと思いますが、今の時期も院試シーズンなので、このタイミングで書いてみました。
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嬉しい合格報告
今年度は、大学院に行きたいという後輩が多く、自分の伝えられる情報を伝えたり、院試に関する添削を手伝ったりしてきました。
ここの記事にある3人は特にそうですね。それで、昨日このうちの1人が合格報告をしてくれて、とても嬉しかったのです!
その合格報告のすぐ後には、「春までにやっておいたことがいいことありますか?」と聞いてくるあたり、めちゃくちゃ優秀と思うのですが、そこで伝えたことも踏まえつつ、この記事をまとめてみようと思います。
より一般的に大学院生になる方向けの内容もあれば、自分(そしてその後輩)の専門である「心理学(特に実験心理学)」専攻向けの内容もあります。最初に一般的なことから書いていきます。
1.(参加できそうなら)ゼミに参加する
まずは、できるだけ早めにゼミに参加することをおすすめします!ぼくはこれをやっていなくて後悔しました。ぼくが修士1年生でゼミを参加し始めてから少しして、京都大学の学部生(研究室の卒論生)がゼミに参加し始めていました。また、他の大学からの進学者も、院試前後くらいの夏ごろから参加していました。
ゼミの雰囲気や先輩方がどんなことに関心を持っているのかを早めに知れることは大学院生活のスタートダッシュにもいいでしょうし、先生に大学院でやりたい研究を早めに相談できるので、そういう意味でもこの時期にやっておくべき準備としてはいいと思います!
とはいえ、卒論は他の先生(学部の大学)から指導をされていると思いますし、そちらでのブラッシュアップは第一に優先してくださいね(というか卒論をがんばるというのが、この時期にする1番のことかと思います)。
2.論文を読みまくる
2つ目はとてもシンプルですが、論文を読むということです。ぼくは卒論や院試のために論文を読むということをしていたのですが、大学院の研究の準備として読むということはあまりしていませんでした。
大学院での研究は基本的には、先行研究の延長線上で計画が組み立てられていくと思います。その、先行研究を拡張していくためには、より多くの先行研究を知っていることが大切になります。
ぼくは、大学院に入ってから、先生から「とにかく先行研究ベースですよ」と何度も教えて頂きました(ぼくは特にあまり研究がたくさんされていない領域の研究をしようとしていたので、先生がサイエンスの土台に載せてくれようとしていたのだと思います)。先生が、学部生の子に「このキーワードで検索して論文〇本くらい読んでみてください」と指導していたのを見たことも何度もあります。
論文の読み方については、色々試してみて頂ければと思うのですが、参考までにぼくは、
落合さんのこの読み方を参考にした、
この方の読み方を参考にしながら、読んでいます。
3.統計・プログラミングを勉強する
最後はだいぶ領域固有な感じですが、「統計・プログラミングを勉強する」とよいと思います!ぼくのやっている心理学では、統計やプログラミングが(ほぼ)必須です。特に研究をキャリアにしたい人は必須です(とはいいつつもプログラミングの世界もノーコードが進んでいて、何年かするとコードをぽちぽち書いていくことは少なくなるかもしれません。が、原理を知っておくことは役に立つはずです)。
ぼくはこれもやっていませんでした…(逆に何してたんや…)
これらのスキルは一朝一夕で身につくものではないため、大学院でも学び続けないといけませんが、取り掛かるなら早い方がいいです。どこから手をつけたらいいか分からない人のために参考までに本やサイトを載せておきます。
最後に
いかがだったでしょうか?今年度の大学院試に合格したみなさん本当におめでとうございます!まだ、挑戦中という方は、緊張が続くと思いますが、身体壊さぬようがんばってください!
そして、ぜひこの記事を参考にして、4月からの大学院生活を楽しんでくださいね。
このnoteではこの記事のように、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた数々の方法をご紹介していきます。
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