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【大学院生向け】日本学生支援機構(JASSO)の奨学金返還免除申請についてまとめてみた

みなさんこんにちは!じんぺーです。
今日はタイトルの通り大学院生向けの記事になりますが、これから大学院に進学しようとしている学部生のみなさまにも、1つの判断材料になるとおもいまして、書いていくことにしました。

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日本学生支援機構奨学金の特に優れた業績による返還免除

こちらが日本学生支援機構のホームページになります。

また、この記事を書く前に色々と情報収集していたところ、とても分かりやすく、丁寧なnote記事に出会いましたので、そちらも貼っておきます!

正直、この記事を読んで頂ければ、制度の大枠がわかると思います!ので、ぼくのこの記事ではもう少し手触り感を持ってイメージが湧くような内容をまとめていきたいと思います。

(ちなみに、FUSEさんのこの記事にコメントした時に、「次世代に繋いでいきましょう!」というとっても暖かいコメントを頂きましたので、頑張って書きたいと思います!)

情報開示

ぼくの研究している京都大学大学院の教育学研究科では、大学のポータルサイトに「1月4日」に情報開示されました。恐らく、各大学レベルではなく、研究科レベルで開示のタイミングや提出物なども違うのではないかと思います。
(ちなみに、12月末の情報開示予定とは言われていました)

そして、締切は「2月10日」ということで、1ヶ月程の準備期間がありました。
(こんな細かい情報要るのか…笑)

提出物

提出物で、FUSEさんの記事と違う部分がありました。
ぼくの所属先の提出部は2点

・申請書
・業績を証明する書類

です。
FUSEさんの記事であった「指導教員の推薦書」がありません。こういうところからも各大学、研究科で推薦基準が様々ということがわかると思います。

ということで、この2点についてより詳しく書いていきたいと思います!

奨学金返還免除申請書

書類に書く内容としてはFUSEさんの記事とほぼ同じであったように思います!

一応並べてみると、

1枚目
・基本情報(住所など)
・研究課題の概要
・返還誓約書の提出状況について
2枚目
・業績一覧表
(学位論文、研究論文、学会での発表、民間の奨学金・助成金、著書、発明、授業科目の成績、研究または教育に係る補助業務の実績、専攻分野に関連した芸術の発表会における成績、スポーツの競技会における成績、ボランティア活動その他の社会貢献活動の実績)

のような感じです。特に2枚目の業績について、またそれを証明する書類について詳しく書いていきたいと思います。

業績を証明する書類

こちらもイメージわくように細かく書いていきたいと思います!「発明」や「スポーツの競技会における成績」はないので、「学位論文」「研究論文」「学会での発表」「奨学金・助成金」「授業の成績」「社会活動」について書いていきたいと思います!

学位論文
まずは、学位論文(修士課程卒の時は修士論文)は全員が提出するところだと思います。全ページ刷る必要はないとのことで、修論を出す時にも提出した要約を提出しました。

研究論文
次に、雑誌に掲載された学術論文を書く欄があります。ぼくは1本だけ採択されたので、その論文を書き、雑誌のホームページでぼくの論文が載っている証明をしました。

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学会での発表
これは比較的色々なところで発表をしようと心がけていたので、11件の発表について記載しました。
学会で使った資料や、上の論文と同じように発表したことが証明できる資料を添付しました。こんな感じです。

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奨学金・助成金
ここの奨学金は、返還免除に関するJASSOの奨学金以外の民間の奨学金などを指しています。ぼくは民間の奨学金を1つと、国際学会での旅費補助(所属している研究科が提供しているもの)、昨年獲得した研究助成金の合計3つを記載しました。
ただ、この項目には資料添付が求められていなかったので、提出していません。業績としてのカウントというよりは、ほかの奨学金との併用具合を確認するところなのかもしれません。

授業の成績
大学院でも数は多くないですが、授業はあるので、その成績証明書を添付します。図書館や学生課にある自動発行機でゲットできると思います。
ちなみに、ぼくは興味本位で取った授業の成績が低くて(単位必要ないからテスト出なかった…)、若干萎えました笑
気を付けてください…!

専門に関する社会貢献活動
ここでは、ぼくの専門と関係しているか非常に怪しい学生団体Teacher Aideのことを書いて、資料を添付しました。

新聞で取材されたことや、雑誌で対談した時の記事、イベントに登壇した時の情報などを添付しました。これは正直あまり評価に効いてこないのではないかと思っていますが、出さないよりは、出せるものは出せスタンスだったので、出しました!

とりあえず出してみる,欲を言えば早くから計画立てる

以上、昨日提出したばかりの「奨学金返還免除」申請についてまとめてみました。最後の「社会活動」のところで書いたように、とりあえず出せるものは出す、というスタンスは大事ではないかと思います。

それは、提出書類の1つひとつにも言えることですが、この書類そのものを出す出さないかで迷った時もとりあえず出してみるべきだと思います。(授業料免除とかも同じです。)

枠は思ったよりも大きいかもしれないし、全額免除以外にも半額免除の道もあるからです。

そして、もっと欲をいうと、早くから準備することも大事だと思います。タイムリーなイベントを見つけました(気づいたときには終わっていましたが…)。

参加はしていませんが、学会参加や論文投稿などの計画を練ることで採択率を上げられる、といったことが話されたのではないかと推察します!ぜひこういった情報もとって、M1や学部生の人は早くから経済的に優位に研究活動ができるように、挑戦していって欲しいと思います!

このnoteではこの記事のように、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた数々の方法をご紹介していきます。
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