ゆとり世代
「これだからゆとり世代はダメだ。」
そんなことを言う老害がまだ多かった時期私は、
彼ら彼女らは生まれる時期は選択できないのに大人の都合で一方的に決められた教育を受け社会に出て少しミスをすると「これだからゆとり世代はダメだ。」と言われる。
そんな理不尽なことはないだろうと思っていたことと共に、
そもそもゆとり教育は当時の大人の選挙によって選ばれた政治家が決めたことであるためその国民の大半は納得しているということである。
つまり、「これだからゆとり世代はダメだ。」
と言う老害は、自分たちの世代は先を見通す力もないだけでなくそこで生じた問題に対して責任を取る能力のない無能ですというアピールにしか思えなかった。
そしてこの記事で伝えたいことは、人間誰でもミスはある、特にその物事に対して初めてであればあるほどミスは起こりやすい。
そんな時人の上に立つものがどのような行動を取るかそれがその人の全てだと思う。
社会は学校より厳しいのは周知の事実であるからより厳しい対応というかより厳しく叱られるのは当然である。
しかし、その叱りもどこに原因を求めていくのかそこが大切である。
そして原因を探る能力が高いと有能になりやすいのもまたひとつ事実である。
この文章から何を感じるとるか少しでも人生の糧となれば幸いである。
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