蝶のサナギのクリスマスツリーなど@多摩動物公園
本物の蝶のサナギをオーナメントにしたツリーを見に多摩動物公園へ。
先客がいて、大きなカメラで熱心にツリーを激写していた。
昆虫生態園のサナギツリー
金色の大きなサナギはオオゴマダラ。
緑色のサナギはリュウキュウアサギマダラ。
キラキラして綺麗だった。
40分かけて見に来て、2分で用事が終わった。
その後はいつもどおりに動物園内を散歩。
ワライカワセミ
ずっと上り坂が続く園内の最果ての頂上にいるワライカワセミ。
いつもそこまで辿り着けずに力尽きていたけど、昨日は園内シャトルバスに乗ってオランウータン舎までショートカットしたので、初めて会いに行けた。動物園入口との標高差は55メートルとかいう看板が出てた。
大笑いするような声で鳴くから「ワライカワセミ」。
でも鳴くのは朝と夕方の決まった時間、とあったので、声を聞くのはあきらめていた。
しばらく姿をじっくり眺めたあと、背中を向けて歩きだした途端、
「オッホッホッホーッホホホホホ！」
と、高笑いされた。
わざわざ登ってきたからと、サービスで鳴いてくれたんだろうか？
ライオンたち
ライオンバスには乗らず、「サファリ橋」の上からコンデジのズームで撮影。
夏に来たときと比べて、みんな表情が穏やかで気持ちよさそうだった。
アフリカゾウの「砥夢(トム)」
5月に60人がかりの大手術で牙を抜いたとニュースになっていたアフリカゾウの砥夢。
これまではいつ来てもおしりばかり向けていたけど、壊死していた牙が取れてスッキリしたからなのか、昨日は顔をこっちに向けてくれた。
鼻を使って乾し草を食べる技も披露してくれた。
オフシーズンの平日昼間はお客さんが少ないぶん動物もリラックスしてるのか、混んでる日よりもいろんな仕草を見せてた。
「アフリカゾウと背比べをしよう」と書いてある棒。
オランウータンin麻袋
オランウータンは麻袋をすっぽりかぶっていた。寒いのか、単にファッションとして楽しんでるのか、両方なのか。
お子さんウータンは裸でも平気な様子。
アムールトラの親子
現在アムールトラ舎には、お母さんトラと娘さんトラとお父さんトラがいるとの情報。
どれが誰なのか分からないけど、なんとなく左がお母さん、右が娘さんのような気がする。
マレーバクの親子
こちらは完全に育ちきっていて、どっちが親か子か全然分からない。
ざっぷんざっぷん泳いでいた。
親子と言えば、最近インドサイに子供が生まれたとのことだったけど、そちらは昨日は会えずじまい。
スイギュウもお母さんにしか会えなかった。年パスあるからまた会いに来よう。
ゴールデンターキン
個人的に、多摩動物公園で最もくさい動物・ゴールデンターキン。
でもなぜか、ターキンのくささは嗅いでると気持ちが落ち着く。癖になるくささ。
キリン軍団
キリンはこんなにたくさんいて、こんなに大きいのにそんなにくさくないのが不思議。
ユキヒョウの肉球
混んでる日に来ると全然じっくり見られないユキヒョウにも、昨日はじっくり対面できた。
多摩動物公園の誇るアイドル・サーバルちゃんも、夏見たときより元気そうだった。
コアラはいつもどおり。
タスマニアデビルはやっぱり昨日も寝てたけど、来たばかりの頃よりも寝相がリラックスしていた気がする。
昆虫生態園ふたたび
帰る前に再び、激坂を登り返して昆虫生態園へ。
多摩動物公園で一番ぶっちぎりで好きな施設なのだけど、カメラへの負担が怖い場所でもある。
外界との温湿度差がとんでもないので、一瞬で結露してしまう。
ホワイトミストのフィルターをかけたわけでもないのにこの写り。
それでも入らずにはいられない魅力がこの施設にはある。
今回初めて見た気がする赤と黒の蝶。ほかの種類よりも臆病なようで、カメラを向けるとすぐ逃げてしまう。
おみやげ
春に「Ⅰ」を買ったきり、ずっと買いそびれていた『カード図鑑 哺乳類Ⅱ』をようやく購入。
おまけ・京王線と小田急線の多摩センター駅
私が動物園にモノレールで行くとき乗り換えで降りる多摩センター駅はサンリオピューロランドの最寄り駅。
なので、駅の中は可愛さの乱れ打ち。そのごく一部を御紹介。
この日の歩数と歩行距離。
