23歳社会人1年目、フリーランスを目指すことにした。
「フリーランスとして働く。」
昔から漠然とあった憧れ。
それを現実に叶えようと思った理由と、今後の具体的な計画を
noteに書いてみようと思います。
まずは、個人的な頭の整理も兼ねて、
私の現在までの経歴を遡ってみます。
大学を卒業し、地元にUターン
2022年3月、東京の国立大学を、1年の休学を経て卒業しました。
休学中は、IT系のスタートアップ企業で1年弱インターンをしていました。
体調を崩して鬱病を発症したことをきっかけに、
地元に戻り、回復後、そのまま地元で就職をすることを決めました。
就職先は、昔からお世話になっていたディーラー。
そこに事務職として入社します。
車通勤往復2時間、サービス残業1時間半の地獄
心から思う、正直な転職理由を挙げるなら、3つあります。
(1)通勤時間がもったいなさすぎる
(2)サービス残業に耐えられない
(3)この会社に居続けても成長できる内容に限度がある
病気をしていた私にとって、会社で働くこととは、
「まずは精神的・経済的に自立できるようになるためのもの」であり、
ある意味「リハビリ期間」という意味づけが大きかったです。
一方で、会社で働くことについて、夢や希望などもなく、
特別期待もありませんでした。
でも、その低い期待をさらに裏切る現状が待っていました。
配属先、車で通勤往復2時間の店舗に
毎朝1時間半のサービス(無賃)残業
さらに、同じ事務職の7年目の先輩(主任)が
新卒1〜2年目の私たちと同じお茶出しを毎日行っている事実。
私たちはディーラーなので、
来店されるお客様に対してお茶出し・お茶下げを行うのは当然なのですが…
何年経って主任にまでなっても、
お茶出しを永遠にやらないといけないなんて、どうなんだろう?
何年も経って、できるようになるのが「お茶出しをスムーズに行えるようになること」なこの会社って、居続けても成長できるの?
そう思ってしまったんです。
もちろん、営業職になるという手はありますが、
最低2年は事務職を務めるようにいわれました。
2年待ってまで、「車」の営業をしたいかといわれると、
そうではありませんでした。
時間を無駄にしたくない。
この会社をできるだけすぐに出ることを決意しました。
なぜフリーランスなのか?
元々、私の周りにはさまざまな働き方をしている人がいました。
フリーランスとして働いている人や、
ご自身でフルリモートワークの会社運営をしている人、
パラレルワークをしている人など。
その人たちを見ていて、「決められた場所で、決められた時間に」働く方法が、一般的ではあっても当然ではないという意識がありました。
さらに、実際に4月から会社で働き始め、
通勤往復2時間に苦しめられることとなり、
「決められた場所に、決められた時間で」働かなければいけないことが、自分にとってどれだけストレスかということを身をもって感じました。
(もちろん甘えだと思う人がいるのも事実ですが、
私はそういう働き方は「好きではない」と思いました。)
私は元々得意なことがあるわけでもないし、
これをやりたい!と思うことがあるわけではありません。
でも、働き方だけは「自分の決めた時間に、自分の決めた場所で」働く方法がいい。好きな働き方で働くことを目標にしてもいいのではないか?
それが、私のフリーランスを目指す出発点でした。
じゃあ、なにでフリーランスになるの?
フリーランスといっても、いろんな分野があります。
フリーランスのSE(システムエンジニア)さんもいれば、
フリーランスで事務職、人事をやっている方もいます。
私は今までの経歴上、事務職・営業サポートしかやったことがなく、
これというスキルがないことが悩みでした。
そのため、手に職をつけて、特定の分野のプロとして独立したい!
特に、WEB関係の分野にしたい!
という気持ちがありました。
WEB関係に進みたかったのは、IT企業でのインターン経験により、デジタル化が人の働き方・生き方に与える良い影響がいかほどかを実感していたからです。
さて、WEB関係のフリーランスとなると、可能性は大きく3つ。
WEBライター
WEBデザイナー
SE(システムエンジニア)、プログラマーなど
まず、WEBライターは、大学時代に副業として経験がありました。
しかし、正直にいうと、人のためにというより売る側の戦略に従って、型に嵌めて書いている感覚が強く、これだけを仕事にすることには違和感がありました。
また、SEについては、プログラミングを独学で行った際に、難しすぎて「これを仕事にするのは無理だ」と思った記憶が強くありました。
そうなると、残すはWEBデザイナーです。
調べていくと、自分でWEBサイトを内側から作っていくのはもちろん、
そのサイトが生み出した効果測定・分析・運用まで専門に行うとのこと。
デザインを決める際は、関係者と相談してイメージを練り、
目標に向かってWEBページをデザインし、
実際にそれをプログラミング言語を使って表示させ、動かし…
求められるスキルや思考が単一ではなく、かなり複数・複合的である点が、私にとっては非常に魅力的に感じられました。
ただつくるだけでない、また、単に相手が気持ち的に嬉しいだけでない、
自分がつくったものでお客様の結果にコミットすることで本質から喜んでもらえる。
それに、これまでやってきたWebライティングやプログラミング、趣味のカメラまで全て活かせるWebデザイナーになってみたいと強く思いました。
WEBデザイナーへの一歩
そんなわけで、WEBデザイナーを目指すことになった私ですが、
今日はまず大きな一歩を踏み出しました。
WEBデザイナー養成スクールの説明会に参加し、
スクール入学の手続きをしてきました。
新卒1年目でお金のない私は学費を分割で払うことになるのですが、
その審査が通ったら、また詳しくどのスクールに通うことにしたかなど、
詳しくお話できればいいなと思っています。
私は本気で今の人生のルートから抜け出したいし、
手に職をつけて独立したいです。
これからはお金と時間、そして体力を費やすことになると思うけど、
それでも価値がある挑戦だと思って、頑張ります。
今日はここまでにしたいと思います。
これから成長していく私を応援していただけると嬉しいです。
はる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?