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レカロシート取付@ハイエース【その3】


前回は既存運転席を取り外しました。
いよいよレカロシートの装着です。

純正シートに付いていたシートベルトアンカーを取り付けます。
ボルト類はそのまま流用します。

レカロシートを乗せて、シートベルトコネクターを接続します。

後部2箇所を仮止め。
前部2箇所のボルトを取り付け

ポジションを確認し、4本増締め。装着完了です!

インプレッション

まず座り心地ですが、クッションの分厚さを感じる座り心地です。
といっても、ふかふかのソファーのようではなく、高密度のウレタンで、堅すぎずちょうど良い塩梅のホッとする座り心地です。

次にホールドですが、身長178cm、体重70kgの私にホントピッタリです。
シートの背もたれ部分に、ボディを両サイドからホールドするように出っ張り(?)があります。もし今後お腹周りが太ったら入らないんじゃないかと思うほど、現時点ではちょうど良い両サイドのホールド感があります。

シート生地ですが一見アルカンターラ風に見える、カムイという生地です。
ほぼ100%化繊状態の生地のようですが、アルカンターラ風に毛並みを持たせているので質感は良いです。

以前アウディのA3のスポーツバックをディーラーから借りて、ワイディング走行を楽しんだのですが、レザーシートとシート形状のためか、後席がハンパなく左右に滑り、同乗者が吐きそうになった事がありました。
そんな事は絶対にない、適度な摩擦感があり、肌触りも気持ち良いです。

リクライニングは、レカロ共通のダイヤル式です。なので、瞬時にシートを倒すという事ができません。これは、ストレスに感じる方も多いかもしれません。
でも無段階でシート角度を変えられるのは、今自分が望んでいる超微妙な角度に設定できるというメリットでもあります。

このリクライニングのダイヤルは左右についていますが、シートを一番後ろに固定すると、ハイエースの場合右側は手が入らず、左側で調整する事になります。また、背もたれのサイドレバーを引くと一気に前に倒す事ができます。でも後ろには倒れません。これは、2ドアの車に取り付けた際に、後部座席の人が降りやすくするためのようです。

総評です。レカロシートのスタンダードなタイプで最も安価なモノを購入しましたが、期待は裏切られませんでした。交換して正解でした。既に仕事で乗って現場まで往復していますが、本当に快適で腰も何も言ってきません(あくまでも私個人の場合です)。

レカロに限らず、車のシートは汚してしまったら簡単には清掃できないと思うので、大切に扱っていきたいと思います。

3回に渡り、目を通して下さりありがとうございます。

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