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和室シーリングライトをダウンライトにーその1

この記事を書いている昨日、東京は36度でした。
とにかく暑い!テレワーク、憧れます。

場所は東京都八王子市、リフォームの中に和室の工事が含まれていましたので、ご紹介します。


施工前の和室

before

素敵な和室と照明器具です。
和紙でできたようなカバー。実際触ってみると和紙っぽいですが、アクリル強化不織布らしです。
壁にスイッチもありますが、オンオフの下がっているヒモもいい味を出していると思います。
今回は、この照明をなくして中央にダウンライトを4灯付けるというのが、仕事のひとつです。
問題は、こちらのお宅が2×4で、スムーズに配線できるか開けてみないと分からないという点です。

施工スタート

ダウンライトのための開口

充電式ドリルに、ダウンライトカッターまたはフリーホールソーという道具を付けて開口します。
開けてみると、何と天井はボード3枚貼りでした。
ダウンライトカッターでは刃が届かず、マルチツールという工具で開けていきました。
写真は4つのうち一つが3枚ボードを抜いた写真です。

配線しまっする

配線したばかりの天井

中央には引っ掛けシーリングが付いていましたが、それを取り外しました。
そして、その電線を新たな4灯のダウンライトに渡らせて活用します。

実はこれで照明器具を付けて終わりではないんです。
天井に5.5ミリのベニヤを貼り、そこにクロスを貼って仕上げます。
こうなった経緯は、もし配線ができなかった場合、ダメ穴を開けて配線を可能にするためです。

※ダメ穴とは、電線の配線などのために一時的に開ける作業用の穴です。目的が果たされれば、またふさぎます。といってもふさぐためには、下地や補修も必要です。丸や四角形など穴を開けた痕跡が分からないようにする必要があるからです。

なので、明日以降大工さん、そして内装屋さんが入って仕上げてからの、ダウンライト取り付けです。ちなみにダウンライトの形は正方形です。
開口の穴は丸なのですが、器具は四角いモノを見つけました。
完成したら、写真撮るのを忘れずに記事にしたいと思います。

最後まで目を通して下さりありがとうございます!

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