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Theme:【一点集中】

午前の羊羽、おつかれさまです。
午前の仕事時間にこの本を読んでいました。ランチェスターNo.1理論という本です。

一点集中

この本の中には、色々と端的に且つ濃い内容で、仕事面でも生活面でも役に立つことがたくさん書かれていたのですが、その中の一つに魅かれたのが『一点集中』という内容。

No.1になるためには、他と差別化を図らないといけない、ということをベースにしてその中の方法として『一点集中』すること。そしてそこに「徹底」してアクションする。
“そんなことやっても仕方ない”などと周りから言われたり、自身がそう思ったとしても、目的を持って徹底することが大切。
凡事徹底こそが差別化につながる、と書かれていました。

「国民民主党」の演説を振り返る

昨日の内容に引き続きですが、国民民主党の演説や訴えも同じことが言えてるな、と感じました。
「手取りを増やす」ここにフォーカスして、一点集中して演説したり、訴えていたようなイメージがありました。

衆院選の議席結果では当時目標にしていた21議席を上回って、「28議席」という結果となり、メディアではキャスティングボードを握った、とも言われています。
なによりこの一点集中の訴えが分かりやすく耳に残り、今の日本国民の胸を掴んだ結果だと感じました。

また、国民民主の方は「皆さんが国民民主党を見つけてくれた」といっていましたが、『一点集中』で泥臭く、訴え続けたおかげで、国民が見つけやすい環境を創り、他党との比較化、差別化につながったのではないかとも感じました。

なるほど、『一点集中』でアクションを起こすことで、最初は苦しいかもしれないけれども、結果的に多くの方から支持を得て、状況は好転していくのか。泥臭く、地道に努力を重ねれば、結果として報われるんだ。
そう感じさせられた選挙だったと感じました。

稲盛和夫氏の言葉

上記の本を読んでいて、要所要所で京セラの「稲盛和夫」さんの言葉も出てきました。

『人として正しいことを経営の判断基準にしてきた』

これも一点集中の考え方に基づいているのかなと感じました。
なにか一つでも、自分自身の中にブレないものを持つ。そこにフォーカスして、一点集中で徹底してアクションしていく。

自分にとっての軸、差別化するためのブレない何か。
生きていると色々なものや事柄に触れるから、ぼくはなかなか軸がブレたり、自分がなんなのかわからなくなる時がよくあります。

ぼく自身、人並みに好奇心がある方だと思っているので、色々なことに目移りしたりもします。
そういったたくさんの触れた中で、触れていく中で、自分にとっていいなって感じたことを、今みたいに日記として、メモ替わりとして、自己分析も含めて書き留めておこうと思います。

午後の仕事、いってきます!

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