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noteがAI学習の対価を払う実験を開始

こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。

今日お話しするのは、noteが新しい取り組みを始めた内容についてです。

noteへの投稿をAIが学習データとして収集すると、クリエイターに適切な対価が支払われる仕組みをつくるためのトライアルをはじめます!
「AI技術の進歩」と「クリエイターの作品を守ること」を両立するため、このトライアルに参加してくださるクリエイターを募集します。

トライアルの流れ
①フォームから自分のnoteアカウントを登録
②noteに投稿したコンテンツがAI事業者の学習候補になる
③一定の基準をもとに還元額が決まり、Amazonギフトカードで還元される

https://note.com/info/n/n5e781566450a

つまり、書いたnoteがAIの学習データとして認められると、報酬がもらえるということです。

この実験はどういう意味なのか考えてみました。

文章へのお金の流れが変わる未来

近い将来、AIがさらに私たちの暮らしに広まるのは確実でしょう。これまでは文章を書く人の収益源といえば、広告収入や出版、ライティングの案件などが中心でしたが、AIが普及すると、お金の流れが大きく変わりそうです。

私が特に注目しているのは、AIが容易に入手できないデータの価値です。

たとえば、山奥でのハンター生活のエピソードや、南極など気象が厳しい地域での観測記録など、実際に足を運んで経験しないと得られない情報やデータには、高い価値がつくかもしれません。

AI時代になれば、こうした珍しいエピソードや測定結果、AIが思いつかないような思考などは、いっそう魅力的な資産として認められるようになるのではないでしょうか。

人間の独特な思考や感性、そしてリアルな経験といった、血が通い生活の手触りを感じられるような情報こそ、これから先ますます貴重になっていきそうです。

そう考えると、一見遠回りに思えるような旅や実験、あるいはちょっと変わった趣味の世界も、大切に育てる価値があるように思えます。

お金の流れは一見静かに見えても、実は予想外の場所から変化が始まるものです。AIと人間の貴重な体験が融合することで、これまでにない経済活動の形が広がる可能性があります。

もちろん、すべてがスムーズに進むわけではなく、試行錯誤しながら新たな仕組みが根付いていくのだと思いますが、それでも未来を少し先取りできるのは悪くないですよね。

こういう流れに興味がある方は、noteの実験に参加しつつ考えてみるのも良いのではないでしょうか。


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