今年も順調に資産が増えました!2024年の資産推移
今年も資産運用が順調に進みました。夏の調整で少し株価が下がったものの、年末にかけての株高が進みました。そのおかげで資産は過去最高を記録することができ、年初と比較して25%程度の増加となりました。
今年の投資行動の振り返り
投資方法としてはインデックスをメインにしていて、割高だと判断すれば部分的に売却、調整すれば買戻しを行っています。また、資産の30~40%程度は何があってもホールドとしています。
年初から7月6日までは、NISA以外の売買は行いませんでした。NISAでは、成長枠で個別株を年初に一括投資し、積立枠はオルカンを毎月10万円ずつ購入しました。現金比率は約15%でした。
7月6日には、QQQ(ナスダック100指数に連動するETF)とTLT(米国長期債ETF)をそれぞれ持ち分の半分ほど売却しました。幸運にもすぐに調整が入り、7月26日にその半分を再購入することができました。
さらに、8月14日には残りの現金を使ってQQQとTQQQ(NASDAQ100指数の3倍の値動きをするETF)を購入。この結果、現金比率は再び約15%に戻りました。
11月にはQQQ、TQQQ、先進国株式を売却し、現金比率を40%程度に引き上げました。詳細は以下の記事に書いています。
反省点
TLTの値動きが年初に想定していたものと異なりました。アメリカの長期金利が低下すると予想していましたが、根強いインフレや堅調な雇用状況により、利下げペースがスローダウンし、年初よりも高い水準にとどまりました。
債券と金利の動向を予想するのは難しく、ポートフォリオの一部に抑えておく方がよいと思いました。
まとめ
今年は、株価が上がりすぎた際に売却し、調整が入った際に買い戻すという投資行動を7月に実践できました。
また、11月にポートフォリオを変更し、現金比率を高めました。過去2年間は相場が非常に良く、株価に割高感が出ているため、現金比率をやや高めにしています。
株価が割高と感じた時には、ある程度ディフェンシブな姿勢を保つことができたと思います。
来年も引き続き、慎重かつ積極的な資産運用を続けていきたいと思います!