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Month,K

お久しぶりです。未です。
色々と忙しかったり、疲れだったり、様々なことから
最近、というか1か月半の間投稿ができていませんでした。

今回は、ただ少しだけでもお話ししたいと思っています。
何も決めていないし、考えてもいないので、どんなふうになるか
全く分かりません(笑)。


今、私は高校3年生で、そうするとやっぱり勉強面での忙しさが
とても多いのはもちろんのこと、
私の学校は、学年が上がれば上がるほど行事に力を入れるため、
今までで一番忙しい6月を過ごしています。

実際、5月の終わりに体育祭があり、7月の前半にテスト、
7月の半ばに合唱祭、そして9月の初めにある文化祭の演劇ための
キャスト練習も始まり、「毎日がエブリデイ」状態です。

だけど、私が今までに学んできた通り、
忙しさは充実で、充実こそが人生の楽しさなので、
良い日々が送れていることに感謝しています。

そんな中で、たくさんの事柄が必然のように動くのですが、
人間関係に絞ってお話しすると、
私にも「男友達」と呼べる存在が何人かできたり、
その男友達に恋人ができたりしました。
そういった変化は心地良く、また、心を乱します。

以前書いた「Spring」は私の本当の話で、
私は彼に今でも恋をしています。
だけど彼は違う学校で、どうしても距離ができてしまうため、
現に自分の周りにいる男友達に、恋してしまいたくなるときがあるのです。

そうやって靡く時点で私の気持ちは疑われるのかもしれませんが、
彼に抱く“この気持ち”は紛れもなく恋で、
動こうとするたびに、どうしても引き止められてしまうのです。

そして、男友達はそもそも恋愛の対象に入れるべきではないのでしょうが、
友情から恋心に変化しがちで、
しかも、恋愛脳の私にそんなことを言うのは無理なことなのです。
今、好きな人も、男子の中で一番仲がいい人ですし。

でも、本当に、恋にならなそうな人は2人だけいます。
今日はそのうちの一人のことを話そうかと思います。

その人、仮に「ケイ」と言いましょうか。
ケイは、去年から同じクラスになって、
修学旅行の班が同じになったことや、私の親友とケイが仲良くなったこと、
そういったことが重なって仲良くなりました。

友達の基準が高く、そしてよく分からないケイにとって、
私がどんな存在なのかは全然知りませんが、
私にとってのケイは、最高の男友達で、クラスメイトで、
兄で、ほんの少し緊張する、そんな存在です。

友達だからこそのノリや話し方は、私にとっての春風です。

周りの面倒な勘違いを避けるために、
時々、会話に距離ができてしまうことは何だかもどかしくも感じます。

幼い行動をとりたがる末妹の特性を身につけながら育った私に対して、
ケイは兄のように面倒見よく接してくれます。

いくら仲がいいとはいえ、私はケイと2人きりで話すとき、
ちょっとだけ緊張して、何を話せばいいのか分からなくなってしまいます。
でも、不思議なことに「これは恋じゃない」と、
「そんな関係に発展することは決して有りえない」と、
そう予感させられるのです。

そんな間柄で、私はケイとの関係に単純な名前を付けることが
あまり得意ではありませんが、たったひとつ、
「特別」だというのは確かです。

どんな枠にも収まらない、そんな人。

ケイと出会えて、仲良くなれたことが、私はとても嬉しい。

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