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残り少ない2024年に目指すのは【ベネフィットdeダイエット】

毎年、お正月に「今年の目標」をたてる。
もちろん2024年にも、達成したい目標があった。

改めて「今年やり残したこと」と「今年中にやりたいこと」を考えた。

今年の目標

2024年1月、私は2つ目標を立てた。
それは「稼ぐ」と「痩せる」
この2つの目標は、Webライターになって以来ずっと掲げている。
つまり、ずっと達成できていない目標ということだ。
「今年こそ!」と意気込んで、2024年の年頭に目標達成する道筋も考えた。

稼ぐ

2021年パートを辞めて専業ライターになったとき、最初の収入目標として挙げたのが「パートと同じくらいの時間働いて、同程度の金額を稼ぐ」だった。
最終的な目標ではなく、あくまで通過点として。

今年こそ、収入目標を達成するために具体的な方法を考えた。

  1. できることを増やす・・インタビュー・取材に挑戦

  2. 時間管理する・・作業時間を計測する・タスクを見える化

  3. 営業する・・クラウドソーシングサイトと求人サイトを活用

痩せる

ライターになってから、体重は増加の一途をたどっている。
通勤がなく座って仕事をしているため、1日で100歩も歩かない日が普通になってしまった。
「さすがに、これはマズい」
ウォーキングやストレッチ、トランポリンを試しても、ダイエットは失敗続き。

そこで、一念発起して2024年1月に『choco ZAP』に入会した。
これで、痩せるハズ!と思ったが……。

いろいろ不調が出てきて考えた

「スキマ時間に通って運動するジム」に入会したが、痩せることはなかった。
当然だ、通わなければ痩せない!!

わかっている。
わかっているけど、通えない。
なぜなら、仕事を優先させてしまうから。
いつも「○○をやらなければいけない」「○○の締切が!」とタスクに追われていて、スキマ時間が見つけられない。

早朝は、頭がスッキリしているので仕事をしたい。
昼間は「ここまで終わらせたい」と、決めたところまで仕事をしたい。
夕方から夜は、家事をしなければならない。
例えば、3月に『choco ZAP』に通った日数は、1カ月のうちたった7日間だった。
これでは、痩せるワケがない。トホホホ。

お腹のお肉が、どんどんプルンプルンになっている。
足の爪を切るときに、お腹がつかえて苦しい。
草むしりでは、しゃがむとお腹が圧迫されて苦しい。
服はみるみるうちにサイズアップした。
ついに、店頭で(着られる)服を探すのが大変になった。
ちょっとずつ不具合を感じながらも、呑気に「痩せたいな~。痩せないな~」「でも、やることがあるしな~」と思っていた。

そんなとき、私を覚醒させる2つのショッキングな出来事があった。
一つめは、健康診断の結果。
検診担当の医師に「一度、病院で相談を……」と言われてしまった。
これはホントに運動しないとまずい。
このまま突き進めば、なにか病気になってしまうのではないだろうか。

二つめは、ショックな写真を見たこと。
ある日、取材終了時に「うちのホームページにも掲載したいので、一緒に写真いいですか?」と言っていただいた。
もちろんOKですと「インタビューしている場面風」の写真を撮ってもらい、見るとそこには……。

ぽっちゃりを通り越して、どこからどう見てもおデブさんがいた。(マイルドな表現にしています)
丸太のような二の腕、胸もウエストも同じ太さの胴、椅子に乗っている重そうなお尻、太ももはパンパンではないか!
どこの豚ちゃんでしょうか?
いいえワタシです。

「よかったら、この写真も記事に使ってくださいね」と写真を送っていただいたが、記事に使う勇気はでなかった。

2024目指すのは【ベネフィットdeダイエット】

Wパンチをくらって考えた。
「稼ぐ」と「痩せる」を両立するのが、私には無理なのかもしれない。

「そもそも、私、どうしてWebライターをはじめたんだ?」
私がWebライターになったのは、何歳になっても働ける仕事に就きたかったから。
これからもずっと働きたいなら、いちばん大切なのは健康ではないのか?
2024年も10カ月過ぎた頃、私はやっと理解した。
「作業量=収入」の働き方では、私は稼げないし痩せないと。

もちろん収入は、仕事をするうえで大きなモチベーションである。
「もっと頑張らなければ」「もっと稼ぎたい」と、ずっと目標にしてきた。
一日・一週間・一か月それぞれで「やること」をタスク化して、目標を立て、ゴールを設定して、なにかに追われるような気持ちで仕事をした。

しかし、大切な時間や健康、体力をわずかばかりの金銭と交換するのは、馬鹿げている。
時間や健康は取り戻せない。

2024年が残り少なくなって、年内はこれを絶対やると決めた。
♦毎日外に出る
♦スケジュールは、仕事よりも「やりたいこと」を優先する
♦仕事は集中して、効率よく

「やりたいこと」とはジム通いだけでなく、人と積極的に交流する、見たいものを見る、行きたい場所に行くなどが含まれる。
(食べたいものを食べるは含まれない)

家で仕事していると、人と直接会う機会が極端に少なくなる。
人に会っておしゃべりするのは楽しい、しかも客観的に自分を見つめる機会になる。
人と接するときの緊張感は、仕事でもダイエットでも大切なことだ。

「やりたいこと」を優先させる毎日は、効率化や時間管理、生産性向上につながり、仕事にもいい影響があるのではないだろうか。

「稼ぐ」と「痩せる」は今年の目標ではなくなった。
楽しく体を動かしたり、家から出て積極的に人と交流したりした結果、痩せられたらいいと思っている。
つまり、残された2024年に私が全力で取り組むのは「ベネフィットdeダイエット」だ。

まとめ

2024年初冬、目標を「稼ぐ」と「痩せる」からチェンジした。
この2つは「目標」ではなくて「結果」だ。
大切なのは「過程」を「楽しむ」こと。

バリバリ働いているライターの方々からは「甘いことを言っている」と思われるかもしれない。

でも、人生は一度きり。
2024年だって、私の人生に1回しかない。
やりたいことをやって、やるべきことや仕事もきちんとする
きっと、いい2025年がやってくると思っている。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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