2024年11月22日-24日、原宿にて写真展「ひとすじ」を開催しました
2024年11月22日(金)から24日(日)の3日間、原宿のSpace Banksiaにて写真展「ひとすじ」を開催しました。
この展示会は、50年以上1つの仕事を続けてきた25組の方々の人生を写真とエピソードで表現した写真集『ひとすじ』の出版を記念すると同時に、オフラインとして、初披露の場でもありました。
約90点の写真を展示し、3日間で250名近くの方々にご来場いただきました。実際に会場にお越しいただいた皆さま、そしてクラウドファンディングでのご支援等で展示会を支えてくださった全ての方々、改めて本当にありがとうございました!
『ひとすじ』の展示内容について
写真展では、写真集『ひとすじ』に収録した写真を中心に、特別に展示会限定の写真も公開しました。25組それぞれの人柄や仕事ぶりが伝わる写真をセレクトしました。また、SNSでも出していない映像作品を2点公開。
会場内には25組の1人、中田局長のいる「漂流郵便局」宛てのポストを設置。ポストカードをこのポストに投稿することで、漂流郵便局に送られました。
同時に、このnoteで公開している25組のインタビュー記事を冊子として印刷し、ギャラリー内で読めるように。
来場者の中には、1時間以上も冊子のインタビュー記事をじっくり読んでいただける方もおり、写真や映像だけではなく、言葉を通して、「ひとすじ」に触れていただけた印象でした。
撮影した機屋の松尾さん、靴磨き/画家のパブロさん、南方写真師の垂見さんの3名も実際に展示会場に足を運んでいただきました。
初日「レセプション」・2日目「トークセッション」
初日のレセプションでは、下北沢を拠点とするジャズバンド「EnsO」の生演奏を楽しみながら、写真集にも登場する千葉さんのりんごや弓削牧場のチーズ、旅館大沼のしそ巻きや日本酒など、取材先でご縁のあるお食事とお酒を提供しました。
ご友人と来てくださった方、仕事終わりにふらっと来てくださった方など様々でした。
2日目の夜には、写真集『ひとすじ』出版記念イベントとして、「働く」「続ける」をテーマにしたトークセッションを開催。ゲストスピーカーとして宮坂友介さんと菅和範さんをお招きし、熱い対話の時間となりました。
最終日には特別なイベントはありませんでしたが、3日間で最も多くの方にご来場いただきました。
今後は全国で展示会を開催(仮)
今回、写真展を開催し見ていただいたことで、ようやく「ひとすじ」が始まった感覚があります。
まだ何も決まっていませんが、今後はできる限り、作品を見ていただく機会を増やしたく、東京以外の全国各地で展示できたらと思っております。また、手に取っていただけるように、全国の本屋や独立系書店での販売を目指しております。
もし、何かしらで手伝える、力になれますという方がいらっしゃいましたら、Instagram「ひとすじ」までDMいただけたら嬉しいです。
今回の写真展は、7人のメンバーのそれぞれが持ち味を発揮し、「ひとすじ」の世界観を形にすることができました。最後は記念写真で終わろうと思います。
本当にありがとうございました!
次回の展示会でまたお会いできることを楽しみにしています!
▶︎写真集『ひとすじ』はSTORESにて販売中!
定価:3,850円(税込)
発行:2024年11月22日
サイズ:H230mm × W180mm × D14mm
製本:PUR製本 192ページ
版元:桜見出版