見出し画像

[自民党総裁選候補比較5]河野太郎候補・茂木敏充候補の政策比較:「国民が喜ぶ政策」とか「明るい夢をもたらす政策」とか「未来の負担を覚悟させる政策」とか


昨日、河野太郎氏と茂木敏充氏から政策発表会見が行われました。この2人の発表内容をAIに要約させ、比較してみます。今回使用したAIはclaudeです。

AIで要約する目的は人力で要約するより生産性が高まることと、感情や先入観を排除し、客観的に要約文を作成するためです。

そして作成した要約文に目を通し、いち国民としてポジティブに捉えられるものを青太字、ネガティブに受け止めるものを赤太字で分類しました。ここは私が下記の基準で判定しました。

もちろん、ポジティブともネガティブとも判定できない部分は何もしません。

「必要な負担増や増税もあるのでは?」との意見もあろうかと思いますので、ここで少し補足をしておきます。

日本国民は長年の間、「財政規律」「日本国の膨大な借金は将来世代への負担」などの呪文のもと「負担増」も甘んじて受け入れなければならないと教え込まれてきました。そして消費税増税にも激しく抵抗することなく、応じてきました。

しかし、このぼんやりしたプレッシャーは人々を貯蓄に走らせ、消費から遠ざけてきました。このことは明らかに日本経済をデフレに誘導してきた要因です

また、最近になり、名目GDPが大きく膨らみ、税収も大きく伸びています。つまり、従来の「財政規律」の概念では「税率アップ(国民負担増)」「政府支出削減(サービス縮小)」も正当化されてきたわけですが、必ずしもその必要はないことが実証されたわけです。

従って、もはや国民に「負担増」を求めることは必然性が無く、相変わらず「負担を受け入れよ!」と口にする政治家は認識をアップデートできていない情報弱者ということです。そのため、「負担増」「増税」は何の迷いも無く、「ネガティブ」に区分しました。

河野太郎候補の政策要約

上記ルールのもと、河野太郎氏の政策を要約し、ポジティブ・ネガティブ判定しました。下のとおりです。

ポジティブにもネガティブにも判別できない内容がとても多い印象ですね。今、改めて動画の音声を聞きながらこの記事を書いているのですが、「ディジタルデータを用いると〇〇できるわけです」とか、「だから何なんだろ?」と思えてくるような話が延々と続く印象です。

比較の対象が無いと河野氏の政策評価も難しいので、茂木氏の政策についての要約に進めます。

茂木敏充候補の政策要約

河野太郎氏の政策と同様に要約しました。下のとおりです。

いかがでしょう?河野氏の政策とはかなり違って、ポジティブな言葉が多く並んでいますね。

とても明るい気持ちになれますね。これこそ民主国家における政治家の「政策」であり「公約」です。何故なら、民主国家における政治家は国民に明るい未来を約束することで支持を集め、希望するポジションを獲得するものですから。民主国家ってそういうものですよね。いまさら言うまでも無いことですが(笑)。

この茂木氏の政策に対して反射的に批判する総裁候補もいるようですが、彼らは日本をロシアや北朝鮮のような恐怖支配の国と勘違いしてないですかね?心配になります(笑)。

今回の記事は以上です。

補足:
◇ 記事作成の一部でclaude-ai(API)を利用しています。claude-aiで作成した文章部分は画像データ化し、本文と区分しています。
◇ イラストはDALL-E(chat-GPT)を利用し作成しています。

いいなと思ったら応援しよう!