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石破政権についての心配事 (2)政権はマスメディアに振り回されず、日本経済を再生できるのか?(IMF報道官発言記事の不適切性について)
前回記事で下記の朝日新聞DIGITAL記事を紹介しました。私自身、この記事に大変驚きましたし、同じように驚かれた方が少なくなかっただろうと思っています。「何で、IMFが独立国(日本)の金融政策に干渉、あるいは指図するような発言をするのか?」という疑問です。 このことがどうしても納得がいかず、IMFサイトを参照し、事実を確認しましたので共有します。結論から言うと「朝日新聞DIGITALの記事が不適切」ということです。 ***<前回記事からの抜粋>*** <朝日新聞DIGIT
石破政権の経済政策についての心配事 (1)政権は外圧に振り回されることなく、日本経済を再生できるのか?(IMF報道官の言動への疑問)
前回の記事の最後に「石破総理で良いのか?」と書きました。そう書いた時点と比較すれば、少し安心感が出てきました。 その大きな要因は石破総理独自の経済政策(金融所得課税や法人税引上げ)ではなく、岸田政権時代の政策が継承される流れになっていることです。 また、直近のニュースでさらに安心感が深まったもの(GoodNews)と、不安に引き戻されたもの(BadNews)があり、今回この2つのニュースに触れたいと思います。 政府・日銀、デフレ脱却へアコード再確認 「密接に連携」と加藤
[日米トップ選挙を見ていて思うこと]Japan is far better than the US ! ディベートごっこはもう止めよう!
日米同時進行のトップ選挙、具体的には自民党総裁選挙と米国大統領選挙を興味深くモニタリングしています。 私を含め、多くの方が持っているであろう印象として、「政治小国日本の政治は薄っぺらく、超大国米国の政治は重厚」があるかと思います。しかし、今回の総裁選と大統領選を見ている限り、印象は真逆です。 世界の憂鬱:トランプ大統領候補という存在米大統領選は片側がトランプ氏と言う、言葉を選ばず言うと「変人」であるため、やむを得ない面がありますが、さる9月10日(日本時間11日)に行わ
[自民党総裁選候補比較8]小林鷹之候補・加藤勝信候補・林芳正候補・石破茂候補の政策比較、米大統領候補トランプvsハリスの討論会についてもちょっとだけ
昨日は出馬表明した加藤勝信候補に加え、これまで政策発表していなかった(?)小林鷹之候補・林芳正候補・石破茂候補の政策発表会もあり、例によって、AIで要約し、いち国民としてのポジティブ・ネガティブ評価を作成しましたので共有します。さらに本日上川陽子候補の記者会見が行われる予定です。 おそらく、上川候補を加えた9名が最終的な候補メンバーになろうかと思います。また明日以降、9名候補の政策を簡単に比較できるドキュメントを作成し、共有したいと思っています。 ところで、米大統領候補ト
[自民党総裁選候補比較5]河野太郎候補・茂木敏充候補の政策比較:「国民が喜ぶ政策」とか「明るい夢をもたらす政策」とか「未来の負担を覚悟させる政策」とか
昨日、河野太郎氏と茂木敏充氏から政策発表会見が行われました。この2人の発表内容をAIに要約させ、比較してみます。今回使用したAIはclaudeです。 AIで要約する目的は人力で要約するより生産性が高まることと、感情や先入観を排除し、客観的に要約文を作成するためです。 そして作成した要約文に目を通し、いち国民としてポジティブに捉えられるものを青太字、ネガティブに受け止めるものを赤太字で分類しました。ここは私が下記の基準で判定しました。 もちろん、ポジティブともネガティブ