[自民党総裁選候補比較8]小林鷹之候補・加藤勝信候補・林芳正候補・石破茂候補の政策比較、米大統領候補トランプvsハリスの討論会についてもちょっとだけ
昨日は出馬表明した加藤勝信候補に加え、これまで政策発表していなかった(?)小林鷹之候補・林芳正候補・石破茂候補の政策発表会もあり、例によって、AIで要約し、いち国民としてのポジティブ・ネガティブ評価を作成しましたので共有します。さらに本日上川陽子候補の記者会見が行われる予定です。
おそらく、上川候補を加えた9名が最終的な候補メンバーになろうかと思います。また明日以降、9名候補の政策を簡単に比較できるドキュメントを作成し、共有したいと思っています。
ところで、米大統領候補トランプvsハリスの討論会が日本時間の本日10:00から行われ、NHKでライブ放送(配信元は米ABC社)されており、観ていました。
トランプ氏は頻繁にウソをつくため、進行役のABC社アナウンサーから「それは事実と異なる」と度々コメントを挟まれ、見かけ上「ハリス&ABC社連合」vs「トランプ」のような構図に見えました。
中立であるべきABC社がハリス氏を後押ししているようにも見え、(旧)twitterでも「アンフェア」との指摘も目立っていました。しかし、トランプ氏のウソ発言が指摘を受けることなく、放送されるのも好ましいこととは言えず、結局今回のような形にならざるを得ないだろう、と思いながら見ていました。
トランプ氏にはいつもの勢いはなく、「女性初の米大統領の誕生」の予感がしました。
日本の総裁選の勝者が、ハリス氏と握手を交わす映像を妄想しながら、総裁選を分析していきたいと思っています。
小林鷹之候補の政策要約
これまでの記事と同じ要領でまとめたものです。
一見してお気づきかと思いますが、いち国民が迷いなくポジティブに評価できる内容は非常に少なかったです。あまり練られていなかった印象で、残念です。
加藤勝信候補の政策要約
加藤候補の政策説明についてです。
個人的に非常に好感が持てる内容でした。特に加藤氏が強調されていたのが「国民の所得倍増」という課題です。
「所得倍増」と言うと現実離れした印象で「できるはずもないことを」という印象がありますが、彼の説明の通り、賃金上昇率5%を15年続ければ、
1.05^15 = 2.08 (1.05の15乗は2.08)
と言う計算になります。
また、企業の内部留保が賃金アップに活用されていない現状があり、実現可能な目標であるとの説明です。
むしろ、加藤氏の口ぶりからは、長期化したデフレで経済低迷を長引かせてしまったことを想えば、「所得倍増」でも弱い、と言う感覚を持っているようです。加藤氏の日本経済への危機感の強さが伝わってくる良い会見と思いました。
加藤候補には、その顔立ちから、よく言えば「優しそうな」、悪く言えば「弱々しい」印象を私は持っていました。しかし、とても力強く、危機感をにじませた話しぶりがとても好印象でした。
林芳正候補の政策要約
林候補の政策説明についてです。
林候補の政策発表も充実した内容だったようです。「内容だったようです」と言うのは、まだ動画を見ていないからです。しかし、AI(claude)のお陰で、youtubeの書き起こしを数分で要約できるため、1時間かけて動画を観るまでもなく、政策内容を把握することが出来ます。
実は私は林候補にあまり期待していなかったため、意外な感じを受けました。次の石破氏の政策発表もそうですが、両氏ともに「一般論(正論)しか語らない」冷めた印象でしたが、しっかり経済対策の重要性を認識されているようです。
石破茂候補の政策要約
石破候補の政策説明についてです。
石破候補は今回有力視されている候補ですが、アベノミクスに批判的な見解が目立っているせいもあり、「デフレ脱却」を軽視している印象がありました。しかし、重要課題と捉えているようで、少し安心です。
総裁選はいよいよ明日から本番です。小泉候補・石破候補・高市候補が有力視されています。今後はこの3氏にスポットライトを当てていこうかと思っています。
今回の記事は以上です。
補足:
◇ 記事作成の一部でclaude-ai(API)を利用しています。claude-aiで作成した文章部分は画像データ化し、本文と区分しています。
◇ イラストはDALL-E(chat-GPT)を利用し作成しています。