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石垣牛にも等級がある
BSE発生までは、石垣島の島民には石垣牛が販売されていなかったというのはショックだった。2000年の沖縄サミットの晩餐会で石垣牛が出され好評を得たということで急速に知名度が高くなっていったのと、BSE発生後、安全で安心な石垣牛を地元の人に食べてもらおうとのJAおきなわの販売促進により広まったということだった。
JAおきなわの定義によれば、「石垣牛」とは、八重山郡内で生産・育成された登記書及び生産履歴証明書を有し、八重山郡内で生後おおむね20ヶ月以上肥育管理された純粋の黒毛和種の、去勢及び雌牛のことをいうとのこと。同じ黒毛和牛が生後すぐに松坂や神戸に売られ、それぞれの場所で育てられると出身地は石垣島なのに、松坂牛や神戸牛となってしまうんだなぁと複雑な思いになった。
肉の品質は2種類あって、品質表示は、日本食肉格付協会の格付を有する枝肉
特選 : 歩留等級(A・B)肉質等級(5等級・4等級)
銘産 : 歩留等級(A・B)肉質等級(3等級・2等級)
ラベルが似ているので、いつも見逃していた。
出典:http://ishigakigyu.com
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