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『マスナリジュン@msnrjn氏「広く愛される表現」論の愚昧』2022-08-12
「ラブライブ!」がまたぞろフェミニストを発狂させた。
本作の”聖地”である静岡県沼津市に位置するショッピングモール「ららぽーと沼津」が、同作の限定グッズを販売した。
そのイメージ画像としてツイッターとウェブサイトに掲げられたのが、この画像である。
【沼津】ららぽーと沼津と「ラブライブ!サンシャイン!!」のコラボ決定!
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) July 25, 2022
ラブライブ!サンシャイン!! プレミアムショップ 出張所が出店します!
詳細はこちら→ https://t.co/3mCr7psU4M#lovelive #Aqours pic.twitter.com/i1viflWVim
![](https://assets.st-note.com/img/1660041384685-VBckuzIlSU.png?width=1200)
またぞろ、と言ったのは、2021年の「ラブライブみかんポスター事件」でフェミニストは地元の名産品「西浦みかん」とラブライブとのコラボポスターにも言い掛かりの集団クレームをつけたことがある。
このとき、当該コラボ商品である西浦みかんは圧倒的支持を受けてすでに完売していたが、フェミニスト側はららぽーと沼津にあるパネルだけを撤去させることに辛うじて成功した。
いわば今回は、第2次ラブライブ事件とでもいうべきものだったわけである。
第1次のみかんポスター事件でも、言い掛かりをつけられたのはヒロイン・高海千歌の「スカートのしわの表現」であった。
それにもかかわらず同じようにららぽーとが「スカートのしわの表現」を使った画像を掲げたことによりフェミニスト達は「アタシらの炎上を恐れてない!」ことが我慢できず、プライドを傷つけられて逆上したわけである。
ちなみにおそらくは単なる愉快犯であろうが、無関係の鳥取県境港市に中止を求める脅迫文が届いたりしている(境港市は『ラブライブ!』シリーズではなく『ゲゲゲの鬼太郎』の聖地である)。
なお、この画像は今回のグッズ販売のために描き下ろされたものではなく、2019年のららぽーと沼津そのもののグランドオープン時から同施設とラブライブコラボのシンボルとして使われているもので、赤い服装も同施設スタッフの制服に寄せたものである。
さて、今回の「炎上事件」は、めでたいことにフェミニスト側の完敗に終わった。一切の画像の修正や撤去はなく、謝罪も行われず、サイトにも現地にも画像が掲げられ続けている。理想の対応である。
![](https://assets.st-note.com/img/1660293936831-VcYRmijbGj.png?width=1200)
細かい時系列については、神崎ゆきさんのこちらのtogetterにまとめられているので参考にしていただきたい。
もともとラブライブ運営側そのものは「スカートのしわ」に関するフェミニストの言い掛かりを歯牙にもかけていなかったようだ。
というのは、2020年のラブライブと献血コラボのときのノベルティに使われた画像も、ふんだんに「スカートの股間部分にしわ」のある画像が使われているからだ。
可能日が来たので献血行って来ました!(1枚目がノベルティ)
— HitoShinka -ヒトシンカ-@文筆業/『センサイクロペディア』編纂・『シンカ論』連載中 (@hitoshinka) April 2, 2020
そしてフェミがららぽーとへの攻撃だけで先日「勝利宣言」した股間が……あれ?あれ?あれれ?www#宇崎ちゃん献血は終わらない#献血#近づいてこないでフェミ https://t.co/XScFwrQvhY pic.twitter.com/X1dQ1d7TPY
マスナリジュン氏颯爽登場
その、今回「完敗」したフェミ達を敢然と擁護しにかかったのがマスナリジュン氏である。
一部で話題の件。
— マスナリジュン (@msnrjn) July 29, 2022
コピーライト表記を見ると2017年に描かれたイラストのようだ。この間、ジェンダー意識に関して社会が大きく変化したにも関わらず修正を施さなかったのは、関係各所の怠慢と批判されても仕方ないのではないか。
広告ならば、現在日本で広く愛される表現を目指しても良いのではないか。 https://t.co/2J65OkW3vg
客観的にみて、ラブライブみかんポスター事件のパネル撤去に対し、今回は本当に何もできなかったのだから、ジェンダー意識の変化とやらはフェミニストに不利な側に進んでいると考えるのが自然だ。
ラブライブだけではない。
2017年当時と比べ、YouTubeに「フェミニストを馬鹿にして笑う動画シリーズ」がどれだけ増えたか。ジェンダーを大々的に掲げた政党が、軒並みどれほど大敗したか。
しかし現実の非情さと裏腹に、この「広く愛される表現」論は、いわゆるフェミニストやポリコレ信者たちの間で蔓延している。フェミニズムやポリコレに従うことで、多くの読者視聴者を獲得することができるのだという。
もちろん、現実はその逆である。
【Get woke,go broke.】という英語圏のネットミームがある。get wokeとは(ここではポリコレに)「目覚めた」という意味。go brokeとは破産するという意味だ。
要するにポリコレにおもねることはクリエイティブ業界として圧倒的に経済的にマイナスであるという趣旨の言い回しである。
しかし、なぜそういうことが起こっているのだろうか。
ポリコレ(フェミニズムも含む)信者の皆さんの頭の中はシンプルだ。
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