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『下位フェミは無視すべきか?~フェミニスト共感力ランキングについて~』2022-03-03
※本記事は「フェミニスト共感力ランキング考察キャンペーン」に寄せた記事ですので、期間限定(終了時期未定)で無料と致します。
さて。本日は女の子のお祭りということで、フェミニストに注目してみたい(いつも)。幻集郎さんという方が「フェミニスト共感力ランキング」という定量的研究を発表している。
詳細はこちらを見て頂きたい。
フェミニストをアカウントごとに、月何回「200いいね以上」をゲットしたツイートをしているかでランキングしたものだ。
私はここに名前の出ている大抵のアカウントは見覚えがあるが、正直いってツイートを読んでいるだけでは、本人の意見そのものの傾向は分かっていても、他のフェミニストとの関係性は見えにくかった。特に私などブロックされまくっているのでなおのことである。
それを定量的に調べてくれたことで、持っていたイメージとは異なる実像が見えてきたのである。シュナムルってこんなにもモテモテだったんだ…!とかは新鮮な驚きであった。
また全体傾向がかなりはっきり分かれているというのも興味深い。
【傾向1】
フェミニストの属性には以下のようなヒエラルキーが見られる
・上位属性:ビジネス、海外
・中位属性:政治、社会学
・下位属性:∃xist、過激反出生、「男性フェミ」(フェミ騎士)
【傾向2】
上位アカウントほどアンチフェミ系アカウントを無視かブロックして、支持者に向けた活動や、支持者を増やす活動に専念している。
逆に下位アカウントほど、アンチフェミ系アカウントに直接的に絡んでくる上、いくら論破しても絡み続ける。
【傾向1】を見ると、上位の者ほど、特に女性の考えるキラキラ系の存在であるようだ。いかにも彼女達フェミニストらしい、と思う。
ここで私見を述べさせてもらえば、それは上位属性フェミ達がより優れた意見を述べることができるからではない。ツイートの内容やクオリティの差は彼らの間ではそれほどない(過激反出生だけはそもそもツイート内容による分類なので毛色が異なるが)。というか、上位たちがツイッター外に書いたメディア記事を見ても、言ってることは下位のツイフェミ連中と同じなのである。
私は「女性が共感に優れている」と言われるのは、「優しさ」や「思いやり」ではなく「グループ強者に対する反射的追従」であると以前から論じている。フェミニスト集団の「下位の者が上位に一方的に追従し、上位の者は下位を歯牙にもかけない」という特徴はそれを裏付けているように思う。
要するに彼女らは《スクールカーストにおける女子グループ》に酷似しているのだ。これは私が(たぶん他の多くの人も)今まで抱いていた印象に合致するものだった。
しかし、幻集郎氏の意見にひとつ異を唱えたい。
それは彼がこのランキングを前提に「下位ランカーを相手にするな」という提言をしている点だ。
【提言1】
∃xist、過激反出生フェミ、男性フェミ(フェミ騎士)には極力構わない。少なくとも時間をかけて構うべきではない。どうしても気になって言いたくなってしまう場合はミュートかブロック推奨。
その時間をビジネス、海外、政治、社会学系などの中-上位フェミニストの批判に充てるべき。
もちろん、私もこれら「下位」よりも上位フェミの書き込みを論破したり晒し上げた方が価値が「より高い」ということに異論を挟むものではない。
しかし我々が破壊するべきは、上位フェミ個々人の名誉よりもむしろ、フェミニズム全体の信頼性なのだ。
そのためにリアルでも名の通った「学者」や「有名人」を優先的に叩くのは理に適ったことだし、他のフェミニストが上位の存在を「あいつらはフェミニストじゃない」などと批判もしづらい。
しかし、そうでないことがそれほど問題だろうか。
一般の人がフェミニストの奇行を見て呆れるのに、それが「どのフェミニストが言ったのか」なんてことをいちいち問題にしているだろうか?
答えはノーだ。
例外があるとすれば【全国フェミニスト議員連盟】という、ドスの利いた団体名くらいだろう。個人としてのフェミニストの名前なんてそもそも知らない。またメディアも「ネットで批判の声があがった」というようなざっくりした言い方しかしないのだ。
普段からジェンダー系のクレームに関心を持っていない人々が【太田啓子】と【幸色のワンルーム】や【宇崎ちゃん献血ポスター事件】、【千田有紀】と【「キズナアイ」のノーベル賞まるわかり授業】、シュナムルと【境界線上のホライゾン】、勝部元気と【娘の友達】などを結び付けて覚えているはずがないのである。
しかし、宇崎ちゃん・戸定梨香・マイメロママ達は「こんなものまで噛みつかれている。フェミニストっておかしい」という印象を、確かに人々に与えてくれたではないか。
一般社会に「フェミニストはおかしい」という意見を醸成させるには、それが誰かというよりも、こんなキチガイフェミがいた、という例を沢山出すということが威力に繋がるのだ。
いくら下位フェミニストを批判しても、上位フェミニストにしてみれば「そいつらはフェミニストじゃない」で終わる話であり、……
というのが幻集郎氏の意見であるが、有名人(上位フェミ)であればそれをこちらで強調すれば良いし、そうでなければ何も言わずにただ1フェミニストとして晒し上げれば良い。大事なのは一般人がそれをフェミニストと認知するかどうか、である。
つまり、目指すは「フェミニズム界全体の《珍獣動物園》化」なのだ。
そのために、下位フェミのトンデモ発言もどんどん発掘していった方が全体として良い。いや上位にだってトンデモ発言は普通にあるのだが、それだけでは量が足りない。娯楽として定着させるには量が必要だ。
量は力である。上位でも下位でもいいから、こづいてツツいて、色々しゃべらせるのだ。発言量が増えれば増えるほど彼らの失言は多くなるし、相互に矛盾もしやすくなる。
また、下位フェミでも「明確にこいつはフェミだ」ということが分かりやすい場合がある。プロフィールで自分で名乗っている場合だ。他のフェミが否定しようと、自分でフェミニズムを掲げていればフェミニストだと押し通せる。頑強に否認しようとしても、彼らが普段掲げている『一人一派』が殺し文句になる。
もちろん、上位フェミの方が晒しあげの題材として「より美味しい」のは確かである。だからできるだけ意識して上位フェミを狙っていくのが望ましい。が、下位フェミ晒しや論破にも、価値がないわけではないのだ。
つまり「理想は山型」である。
![](https://assets.st-note.com/img/1646295397101-Mvk2SdbrK5.png)
さらに言えば、上位フェミニストが自分では発信できないようなトンデモ意見であっても、それは「イメージ悪そうだな」という地位や小狡さのせいで言わないだけで、本質的には下位の者と同じ下劣さを持っている場合が少なくない。
ということは、直接は言わなくても、下位者へのいいねやRTで油断する可能性は十分あるのである。
たとえばこのように。
![](https://assets.st-note.com/img/1646294312573-0QNv5TZxWy.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1646299455423-AWcRRfseyx.png?width=1200)
なので、下位フェミと議論をするとき、晒し上げて美味しそうなツイートを彼らがしたときには、ぜひ皆さんにお願いしたい。
毎回でなくても、ちょっと気が付いた時でもいいから「いいね欄」「RT
RT欄」(できれば「引用欄」も)を見て、上位フェミがいないか確認する、というひと手間をかけてほしいのだ。
もしもトンデモツイートに、上位フェミがいいねやRTをしていたら、上の画像のようにそれが見えるように含めて欲しいのである。
では、その暇がないとき、あるいは上位フェミの名前が見当たらなかった時は?
そういうときは、いいね数・RT数の表示をスクショに含めて欲しい。というか、スクショを取るときにはそれを習慣にして欲しいくらいである(ちなみに私はかなり以前からそうしている)。
たとえモブであっても、大勢の人間がトンデモフェミ発言にいいねやRTをしていたら、それは「そんなフェミが大勢いる」ということである(いいねが賛同とは限らないとしても、それで割り引ける数はたかが知れている)。
たまたま賛同数が少なかったら、同じような発言をしているフェミがいないかどうか検索して、より賛同数の多いツイートをスクショに撮る手もある。
まとめよう。
1.上位フェミがふぁぼりつを付けていたら、それを可視化して晒す。
2.ふぁぼりつの数を(多い場合には特に)可視化して晒す。
3.本人のフェミ自称、あるいはフェミに親和的な発言などを付ける。
こうした方法で、下位フェミの「晒す価値」を維持することは可能である。
繰り返しになるが、私のこの意見は「下位だからといって晒す価値・論破する価値は失われない」というに過ぎず、「上位によりいっそう晒しの価値がある」ということを否定するものではまったくない。
これは繰り返し強調しておきたい。
上位フェミがトンデモ発言をしたらおおいに広めるべきだ。
「フェミニストは学者だろうがTVに出てようがインフルエンサーだろうがキ〇ガイだ」ということを示せるチャンスは、逃す必要は全くない。「ツイッターで一部のおかしな奴が喚いてるだけだろ?」という一般人の希望的観測は打ち消されるべきなのだ。
……さて。
ここからは幻集郎氏へのコメントから離れるが、フェミニストと論争するにあたって、私から皆さんにひとつお願いしておきたい。
フェミニストを凍結・垢BANさせようとは、なるべくしないでほしい。
いや、フェミニストの暴言や蛮行に怒る気持ちは分かる。上位でも下位でも同じく酷い。
それに、これは暴言や批判も自由だという「表現の自由戦士」としての筋を通したいというだけで言っているのではない。
彼らの発言を消し去っていったら、そのぶん歴史修正が容易になるからだ。
「問題のある発言だけ録っておけばいいだろ?」と思うかもしれない。
しかし、できるだけ多く彼らの発言のデータは残っていた方が有難いのだ。彼らが過去発言を「そんなのは少数」と切り捨てようとしても「いいや、こんなに大勢が同じことを言っていた」と証拠として提示できる。今現在ツッコミどころのない発言だったとしても、大量の発言が残っていれば、将来そのどれかが他の発言と矛盾してくれる可能性は大きい。
かつてのインターネット、#MeToo運動などが騒がれ、第四波フェミニズムなどと持て囃されていた頃を思い出して欲しい。
ネットの性質は、圧倒的に彼らだけに味方しているかのようだった。特にSNSはまるで独占武器だったではないか?
彼らは何も考えずに上位フェミの者に追従し、だからこそ瞬く間に拡散して非難ツイートでターゲットを取り巻いてしまう。論理的に反論を考えて書き込むオタク側のペースでは、まったく間に合わなかった。その数の力を前に、我々は打つ手が無いかのようにさえ思えていた。そうではなかっただろうか。
それが今、逆転しつつあるのはなぜか。
インターネットは両刃の剣だったのだ。その両刃は「拡散性」と「記録性」という。
拡散性という刃をこちらに向けて、フェミニストはネットの通り魔として好き放題に暴れ狂っていた。彼らはその刃しかネットという剣にはないと思っていたのだ。
しかしそうではなかった。
我々は彼らの言動を学習し、そのパターンが読めるようになってきた。場合によってはだが、叩かれそうなものを見れば先回りして迎え撃つことさえできるようになってきた。
何よりもフェミニストの発言には矛盾を見つけるのが極めて容易だという弱点も判明したのである。
我々がフェミの凶刃を押し返せるようになった時、ネットという剣には向こう側にも、記録性という刃がついていることが判明したのだ。今、それがフェミニストに大いにダメージを与えつつある。
だから、彼らの発言を消させてはならない。彼ら自身が消すのさえ妨害しなければならないのに、こちらから消すなど愚の骨頂だ。
せっかくの記録性の刃を鈍らせてはならない。
知識を溜め込んでおくこと。
それこそが我々の、オタクの武器なのだから。
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