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Censoyclopedia:センサイクロペディア

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表現の自由と弾圧・規制に関するあらゆる用語を、作品名・法律用語・人名・団体名問わずに収集するWeb事典です。 できるだけ多くの人に知って欲しいため実質無料ですが、本文後に投げ銭用…
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#ネットスラング

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※作品のネタバレを含む項目があります。 ※一部項目が『シンカ論マガジン』の内容と重複するため、そちらへのリンクとなっているページがあります。 あ行あ 【会田誠展:天才でごめんなさい】 【アウディRS4広告写真】 【あえてその名を語る愛】 【あおいさん延長お願いします】(※『シンカ論マガジン』記事へのリンクです) 【碧志摩メグ】 【赤ちゃんの写真】 【茜さや】 【あからさまに性的なタマネギ】 【アクセス権】 【アクセル・ワールド】 【アザーワイズ賞】 【アツギ】 【アート

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【更年期のしわわ】

 いわゆるフェミニストないし【ジェンダークレーマー】に対する揶揄的なネットスラング。  昨今のアニメ絵に対するフェミニズムのバッシングは、アニメ絵の普及した現代に追いつけていないオバサン達の遅れたセンスによるものという含意がある。【『月曜日のたわわ』日本経済新聞全面広告】事件に伴い、そのタイトルをもじって作られた。  直接の発端となったのはおそらくこちらのツリーのようである。  が、厳密に言えば最初ではなく、5ちゃんねるのスレッド「「月曜日のたわわ」広告、問題視してるのは

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【アンフェの姫】

 性表現やオタク文化などに理解を示す女性に対して、フェミニストがぶつける蔑称。類義語に【名誉男性】。  特にフェミニストによるクレーム攻撃を受けた創作の【作者は女性】であったケースで、その作者がフェミニストに屈せずに堂々と意見を発し、周囲の支持を受けた場合に、フェミニストが悔し紛れにこう罵ることがある。   【アンチフェミニスト】の男性の人気目当てに発言しているんだろうという決めつけを含んでおり、”ヴィクティム・ブレイミング”といってクレーム被害女性の気持ちを卑しめるセカンド

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【わきまえる】

 本来の意味は「物事の道理や違いを分かっている」ということ。  2021年2月3日、当時の東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会会長である森喜朗氏が、日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議会で次のように発言した。  これ以降、主にフェミニストを中心とする左派系のアカウントが「わきまえる」という言葉を「差別や悪しき権力に迎合して沈黙する」という意味で使い始めた。雨後の筍のように湧き出したハンドルネームの接頭語。  これが付いているアカウントは、いわゆる「左翼的」なバイ

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【負の性欲】

ヒトの性選択において、女性が「選ばなかった」男性に対して感じる強い積極的な嫌悪感を指すインターネットミーム。特に二次元の性描写をバッシングするフェミニスト達をパニックに陥らせた。  ツイッターアカウント「リョーマ」氏の発案による。初出は下記画像。  なお「負の性欲」から発展して、対象の男性をこき下ろしたり嫌がらせしてやった話、またはそれらの話に女性達が大量のRTやいいねをつける現象を『負の性欲ポルノ』と言うことがある。  そんなものは存在しない、という意見がある。  し

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【拡散】

 本来は、散り広がること。またネットスラングとしてネット上で情報を故意に多数者に広めようとすること。  後者の意味ではフェミニストをはじめとするクレーマーが、表現物を炎上させることを目的に頻繁に行う。  興味深いのは、クレーマーがこのような拡散を行う際、ほとんどの場合その非難理由と拡散行為が矛盾していることである。  「○○の表現は【公共の場にふさわしくない】『子供に見せられない』『性犯罪を助長する』『性差別を助長する』といったものが彼らの常套句であるが、本気でそんなことを

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【表現の自由戦士】

※【表自】からも転送されています。  2017年7月頃に誕生したとみられるネットスラングで、表現への法規制や圧力に反対する人々に対する侮蔑語。表自と略されることもある。  いわゆる「キャンセル・カルチャー」に加担する人々を海外で揶揄的に”Social Justice Warrior(社会正義戦士)”と呼ぶことに対する意趣返しか。  主に「リベラル」「左派」などと呼ばれるアカウントが用い、略して「表示戦士」などともいう。  ただ、侮蔑語としてはあまりにダメージが通らなさ過ぎて

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【まんこ二毛作】

 ネットスラング。女性、なかでも特にフェミニスト女性の人生の一パターンを示す言葉。  女性は持って生まれた容姿にもよるが、【エロティック・キャピタル(erotic capital)】すなわち性的な魅力が豊富な若い時期には、それによって男性からちやほやされる。あるいは実際の売春行為によって経済的利益を獲得する場合もある。  しかし加齢とともにエロティック・キャピタルが減少すると、「【性的搾取】されていた」「私達は買われた」などと、過去にはそれが自身の意思であったこと、それによ

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【ちんぽ騎士】

※【フェミ騎士】からも転送されています。  フェミニストをヨイショするのが好きな男性アカウントを揶揄的に呼ぶネットスラング。  さすがにこう書くのは抵抗があるという人には「フェミ騎士」という言い方もあるが、google検索での単純なヒット数では2021年4月23日現在、ちんぽ騎士が1670万件、フェミ騎士が53万3000件とちんぽ騎士が圧勝している。   ツイッター上ではハンドルネームに「∃xist」或いは単に「∃」を付けている者は、おおむねちんぽ騎士である(逆は成り立た

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【乳袋】

 ネットスラング。「ちちぶくろ」と読む。  主に漫画・アニメ風のイラストにおいて女性のバストを描く際、服が不自然に乳房に張り付いたように描かれることがある。その不自然さをファンが自虐的に皮肉って生まれた言葉である。  あくまでスラングであるため明瞭に「ここからが乳袋」という定義はなく、次のような段階的な図で説明されることが多い。  しかしおおむね「両乳房がくっきりと分かれている」「乳房の下部の曲線にまで布地が入り込んでいる」といった要素がなければ一般には乳袋とみなされない。

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【性的にまなざす】

 2015年頃にフェミニスト達によって使われていた造語。「まなざす」なる言い方は本来日本語に存在せず、視線を意味する名詞「眼差し」から転用された動詞である。  【性的搾取】【性的消費】【性的対象化】などと同様、「なんとなくエッチっぽいと思う+気に入らない」ものに対して貼るレッテルの役割しかない。  萌えイラストなどを見たフェミニスト女性が勝手に想像した「オタク男が性欲に血走った目で女性を見る」様子のことを「性的にまなざしている」と名付けたものである。  すなわち、イラストに

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【権力勾配】

※【テコ朴理論】からも転送されています。  ある社会における「マイノリティ」は「マジョリティ」に何を言っても/しても、一切の「差別」や「ヘイトスピーチ」は成立しない――という、一般人にはギャグとしか思えないような暴論のことを指す。 「反差別界隈」に馴染みのない人にはなかなか信じ難いことであるが、本当にこれを自身の主張として通そうとする人間が、かの界隈には幾らでも存在するのである。  マイノリティを自称する側からの「マジョリティ」に対する暴言や、実際には「マイノリティ」側が得

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【鍵垢】

※【非公開ツイート】からも転送されます。  Twitterの「非公開ツイート」機能の俗称。この機能を使用することを「鍵を掛ける」とも言う。  使用するとそのアカウントのツイートが閲覧できるのはフォロワーに限られ、また新たにフォロワーになろうとしても直ちにはできず、リクエストが送られ本人の許可を待つ形になる。  フェミニストが2021年3月の中旬まで、あらゆる「不快な表現」にもとめてやまなかったものである――同月下旬、歴史学者の呉座勇一氏によってとあるフェミニストが鍵垢の中

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【海外出羽守】

※「欧米出羽守」「出羽守」からも転送されています。  海外を引き合いに出して日本を侮蔑する発言を好む日本人のことを指すスラング。 「海外では~」というその口癖を、律令制における出和国*1の国司を意味する「出羽守」に引っ掛けて揶揄した言葉である。単に出羽守とも略す。  また持ち出す国名が欧米圏に偏っていることから「欧米出羽守」と呼ばれることもある。  例外は韓国で、歴史的事情から左翼リベラル系が意地でも擁護賞賛しなければならないことと、【メガリアン】と呼ばれる過激派フェミ

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