イギリス英語
今回はイギリス英語に関して、実際に住んだからこそ肌で学んだことを2つ紹介したいと思います!
まず、イギリスとは
イギリスはUKと呼ばれていますが、それはUnited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)の略称となります。
グレートブリテンの中には、イングランド・スコットランド・ウェールズの3つが含まれるため、北アイルランドを加えた4つで構成されております。
アーセナルの冨安やブライトンの三苫達が活躍している場所がイングランドで、
セルティックの古橋などが活躍している場所がスコットランドです。
それぞれの地域で異なるアクセントがあり、さらにその地域の中にもたくさんの異なるアクセントが存在します。
皮肉が好き
イギリス人はとても皮肉が大好きです。
雨が降っていたら「とてもすてきな天気だね!」と話しかけてきます。
英語をまだまだできなかった自分にとって、これは少し厄介でした(笑)
天気のように明らかなものであればわかりやすいですが、そうでない場合、これが結構困ります。
例えば、
「それいいね!」と言われても
本当の意味は
「全然だめだな」
です。
役に立つな!=役に立たないな
とてもおいしい!=もう2度と食べない
です(笑)
時にイギリス人同士でも皮肉なのか率直な感想なのか困惑することがあるようで、ネイティブでもわからないなら自分たちにはなおさらです。
ブラックジョークのようなことも平気で言ってきます。
感じ悪いやつだなと思ったら、しっかり皮肉たっぷりのジョークで返してあげましょう。
むこうからのブラックジョークは挨拶であり、ある意味テストです。上手いジョークを返して相手を笑わせることができれば、相手との距離はずっと縮まります。
イギリス人と会話する時は、皮肉を楽しみましょう。
これに気づいてから、イギリス人との会話がずっとおもしろくなりました。
tの発音がなくなる
tが単語の最初に来ている場合は発音するのですが、間や終わりにある場合、発音しないことがよくあります。これは最初の方でも言ったアクセントの違いの一種で、みんながそうではありません。
例えばtotal(合計)
カタカナで書くとトータルですが
tを抜かした発音は「トーアル」のようになります。
water(水)も
ウォーターから
ウォーアーに変わります。
厳密に言うと停止音と言われ、息を止めるような感じで発音している場合もあるのですが、いずれにせよ音がほとんどなくなっていて最初は聞き取りが難しいかもしれません。
なんか知らない単語だなと思っても、考えてみたら知っているものだったなんてこともあるため、文脈や状況に応じて単語を推測してみるといいでしょう。
おわりに
言語はあくまでコミュニケーションをとる一つの手段です。
恥ずかしがらずどんどん話して、コミュニケーションをとるようにしましょう。そうすることで言語力もあがりますし、何より何も発しなければみんなはあなたが誰なのかわかりません。
発言することで初めて、あなたがどんな人なのかより深く知ることができます。
イギリス内でもたくさんの発音があり、イギリス人同士でも理解が難しい時があるため、発音がうまくできないことなど気にする必要はありません。
海外生活は辛いことも多いですが、いかに楽しむかが鍵。
1度きりの人生、楽しんで生きていきましょう!
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