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計画的偶発性
どうもお久しぶりです。
なんだかんだ更新が遅くなってしまって…
とは言え、自分のペースで自由気ままに綴っていきます。
仕事や採用とはかけ離れた内容も書きたいのですが、今日も少し採用寄りの話を書きたいと思います。
そろそろサマーインターンシップで学生を受け入れる時期なのですが、正直あんまりインターンシップ好きじゃないんですよねぇ〜(笑)
私の会社のインターンシップの内容があまり面白くないので。
もっと全社一丸で内容検討した方が良いですね。それは少し未来の話になりそうです。
とりあえず、私がインターンシップ内で取り組めることは、「会社説明」や「学生へのアドバイス」…その辺りをブラッシュアップすること、ですかね。
「学生が就職活動で大事にすべきことってなんだろ〜」とふと考えていました。
今度のスライドに組み込もうかと思っていろいろと考えていたのですが…学生個人の能力として必要なのは…「コミュニケーション力?」「発想力?」「課題解決力?」「語学力?」。んー、なんでしょうかね。
じゃあ、学生が就職活動で企業を見るポイントは「年間休日数?」「給料?」「社風?」「人間関係?」…なんでしょうか〜。
「就職活動する上では自分の軸を持つことが大切だ!」とかいう話も巷でちらほら聞きますが、あんまり面白くないですよね、掴みとしては。そもそも「軸」なんて存在しないんですよ、大半の人間には。それは空想です。そもそも明確な自己なんてないんですから。
そんなこんなでごちゃごちゃ考えていたのですが、結論に辿り着きました!
学生が…いや、学生以外も…大切にしなければならないことは『運』です!
「なんじゃそりゃあ〜」って思いますよね(笑)元も子もないと。
でも、いろいろと冷静に考えてみてください。「給料がめちゃくちゃ良い会社に入ったら、必ず幸せ」と言えますか?「ノルマに追われまくる日々…人間関係がめちゃくちゃ…上司のパワハラがえげつない…」となったら最悪です。
では、「自分のスキルを100%活かせる会社に入れたら必ず幸せ」と言えますか?それも違うような気がします。「給料が激安のブラック企業」かもしれません。
「自分のスキルが活かせなくても」「給料がそこそこでも」幸せに働いている人はたくさんいます。
「周囲の人がとてつもなく優しい」「仕事がとても楽しい」ということがあり得ます。
そういう人たちはめちゃくちゃ『運』が良いのです。
しかし、「運が良いのは『偶然』ではない」と、私は考えています。
「計画的偶発性」という言葉を聞いたことがありますか?
ざっくり要約すると「『運』は前もって引き寄せられる」という考えた方です。「嘘だろ〜」と思いますよね。
詳しいことは、「計画的偶発性理論」と調べてもらえるとよくわかるのですが、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱した理論だそうです。
クランボルツ教授は、「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」の5つのポイントが重要だと指摘しています。
「好奇心」が高く、いろいろな分野・物事にアンテナを高くしていれば、自分のところに転がり込んでくるチャンスは広がりますよね。
「持続性」、つまり、継続して努力をし続けることができれば、チャンスを掴む確率は高くなります。
「楽観性」を持っていれば物事をネガティブに捉えないので、マイナスな出来事もチャンスと捉えられる確率も高くなりますよね。
「柔軟性」が高い人は、物事を白か黒か、0か100かで捉えないので、多くのことを吸収でき、フラットに物事を捉えることで如何なるチャンスも見逃しません。
「冒険心」がある人は、多少のリスクは顧みずにチャレンジできるので、チャンスにありつける確率が高まりますよね。
ということで、これらの特性が高い人たちは、「『運』を引き寄せる」ことができます。
というよりは、いろいろなイベントに出くわす確率が高くなるので、相対的にラッキーな出来事に出会う確率が上がるわけです。
私が思う「就活で大切なこと」=「自分の『運』を如何に高めるか」という結論に至りました。
この辺をもう少しキレイにまとめてスライドに組み込もうと思います。
まだまだ内容としては面白みに欠けるので、もう少し具体例も入れて面白い話にしたいですね。
では、また。