
木漏れ日カフェのテイクアウトのお客さま
森の入り口の木漏れ日カフェ
常連のヤマガラくんはすっかり馴染み
朝食の向日葵の種を食べきって
おかわりのおねだりにご来店
出迎えるのは地球儀に乗った猫店員
開け放ったサッシ戸をこともなげにすり抜けて
テーブルの隅にちょこんと着地
銀の小皿からひと粒ふた粒
器用に摘んで飛んでゆき
戻ってきてはまた摘む
夏の終わりは秋の入り口
少しひんやりとした風が吹き抜け
まだ緑濃い紅葉がそよと揺れ
チチチ チチチと
ヤマガラの地鳴きが小さく響く
森の入り口の木漏れ日カフェ
常連のヤマガラくんはすっかり馴染み
朝食の向日葵の種を食べきって
おかわりのおねだりにご来店
出迎えるのは地球儀に乗った猫店員
開け放ったサッシ戸をこともなげにすり抜けて
テーブルの隅にちょこんと着地
銀の小皿からひと粒ふた粒
器用に摘んで飛んでゆき
戻ってきてはまた摘む
夏の終わりは秋の入り口
少しひんやりとした風が吹き抜け
まだ緑濃い紅葉がそよと揺れ
チチチ チチチと
ヤマガラの地鳴きが小さく響く